こんにちは、ガマドドラン(GamadoDragon)です!
この記事は、以下のような方に向けた発信です。
- 経済成長が無く、世界に取り残されていく日本の将来が怖い
- 少子化に非正規雇用にと、日本のお先真っ暗で不安
- 自分の生活もしんどく、日本に良い未来が来るイメージがつかない
日本社会について、ニュースや世間からの専門家などのコメントを見ると、
- 非正規雇用問題だったり
- 賃金が上がらなかったり
- 物価が安いままだったり
- 国債が多すぎたり
- 少子化だったり
と良い話を全然聞きませんよね。
おまけに優秀な人材が海外に流出している、といった話題なども聞いたりすると、
日本の将来やばいよな~、自分の将来大丈夫なのかな、、、
と不安になったりする人もいると思います。
今回、そんな日本の未来が不安な人に向けて、前向きになれる、日本の明るい側面を解説していこうと思います。
なお個人で取れる具体的な対策は、以下記事にまとめてるので参考にしてください。
日本の明るい側面を全力で解説する!
少子化への異次元の対策
日本の未来が暗いと言われる一番の要因は少子化なのは間違いありません。
少子化の原因として、
- 出生率の減少
- 未婚率の上昇
の2つに分けることが出来ると思います。
出生率の減少については、岸田総理が異次元の対策を打ち立てました。
その内容として、私が知る限りでは、
- 出産費用の保険適用
- 児童手当の所得制限撤廃
- 父親の育休取得の補助(産後パパ育休)
といった事が盛り込まれているようです。
私はどれもなかな良い案だと感じましたが、特に産後パパ育休は、社会全体として、男性の育児参加を支援する仕組みなので、男性も負担が少なく育児の手伝いが出来るのではないかと思っています。
そして未婚率についてですが、正直未婚率の改善が一番大切だと思います。
未婚率の上昇は経済的格差等、諸説ありますが、私は単純に出会いの数の少なさだと思ってます。
なぜこう思うかというと、近年の日本では婚姻率だけでなく、交際率も下がっています。
しかし正直、私は学生時代に将来の収入がどうとか考えて付き合わない、とか考えた事はなかったでした。
そのため経済がどうとか以前に、出会いの数などが原因だと考えるのですが、政府もこの未婚率に対する対策も取りつつあるようです。
私が見つけたのは、各自治体でAIマッチングサービスを導入しているようですが、この費用を政府が支援しているようです。
このサービス、アンケートに答えて、その結果をもとに自分に合った人をAIがマッチングしてくれるようです。
目新しさがあり、自治体がやっているという安心感から、少しは参加者が集まりそうな気がします。
こうした費用の税金をどうするのか
といった問題はありますが、まずは、
- 子育てしやすく
- 人と繋がりやすい
社会づくりに資金を充てるようになった日本政府の対応は、少し前進したと感じます。
日本株の黄金時代が再来かも?
近年、岸田総理が既存のNISA制度を変更し、新NISA案を出しました。
この新NISAの何がすごいのかというと、
- 非課税期間の無期限 (現行20年)
- 上限枠が1800万円(現行800万円)
- 一度使った枠は、何回でも使い放題 (現行一度きり)
と破格の設定になっております。
このため株式投資をする人はさらに恩恵が増えるため、日本でも増々投資人口が増える可能性があります。
でもNISAって、投資が上手な人しか旨味がない気がするけど。
という意見もあると思います。
実際投資は貯金と違って損する可能性もあります。
しかし過去を見ると、15年以上アメリカ株に投資していれば、どの期間を切り取っても損をする確率が低く、また全世界に投資できる投資信託もあるため、こうしたものに投資する人口が増えています。
このNISAを貯金代わりに、毎月3万円だけでも積み立てておくだけでも、老後の資産形成が大きく楽になると思います。
しかも近日、著名投資家であり世界の資産家トップ10にも入るウォーレン・バフェット氏が、日本株は割安株が多いので次なる投資先を探している、と声明した事で日本株へ大量の資金が海外投資家から流入しています。
これに輪を掛けて近年、以下の理由で中国への不信感が増えており、
- ロシアのウクライナ侵攻 (=資本主義 vs 社会主義)
- 度重なる政府による市場への規制
- 消え続ける著名人
この結果、アジアの拠点や工場を日本へ移す企業も増えているようです。
こうした事から、日本の株式市場へ、
- 日本人の現預金の流入
- 海外からの投資マネーの流入
する事により、日本企業が活性化する可能性はあり得ますし、同様にNISAを通じて投資を始めた日本人が、株高により資金が増える経験をすれば、消費意欲が湧いて前よりお金を使うようになる可能性もあります。
でも現預金の多くは高齢世帯でしょ。あの世帯が投資するとは思えないけど。
と感じる方もいると思います。
実際、高齢世帯は投資しないと思いますが、(不謹慎ですが)高齢世帯が亡くなったら、その資産が次の世代に受け継がれた時に、投資に回る可能性が高くなります。
数十年来の賃上げ
日本では1990年以来、数回しか起きなかったインフレが本格化しそうです。
その内訳は、コスト高によるインフレという好ましい内容ではありませんが、結果として大手企業は賃上げに踏み切っています。
インフレ率に対して賃上げ率が低いという話もありますが、これまでのインフレもしないけど賃上げもない環境よりは、希望があると思います。
少なくとも賃上げしようという姿勢の企業が出てきた事は大きな一歩です。
そして、この背景としては日本政府として賃上げした企業には税金控除し、継続賃上げした企業にはさらなる控除率アップといった、本格的な対策をしているようです。
日本政府も、全く何もしてない訳では無いようです。
このため日本の後手後手の対応ばかり注目して、
日本政府は何もしないし、日本オワタ\(^o^)/
と悲観ばかりせず、前向きな要素にも気を向けてみると、意外にあります。
またアメリカでは近年、働き方の自由が広がり、ギグウォーカー(≒フリーランス)が流行っているようです。
このためか、現在のアメリカは人手不足でどんどん従業員の賃金が上がっています。
そしてアメリカのトレンドは日本にも来ることが多いため、このフリーランス(と副業)のトレンドは、いずれ日本でも起こり、日本の働き方の自由がさらに増えると思います。
またその結果、人手不足が加速し、さらなる賃金アップになり得る事も期待したいです。
日本にワクワクしてくるニュース 一覧
ここまで日本の明るい側面を解説してきました。
そして、ここからは抽象的なテーマだけでなく、実際に私がワクワクしたニュースをピックアップしていき、このワクワク感を共有できればと思います。
2025年に沖縄でテーマパークが設立予定
2025年に、USJをV字回復させたマーケティングのプロである森岡毅氏が率いる㈱刀が、沖縄北部にテーマパークを建設中です。
森岡氏によると、沖縄はハワイより可能性を秘めているのに人をうまく呼び込めていないのだそう。
なぜハワイより可能性があるかというと、ハワイは3時間の移動圏内は海しかありませんが、沖縄付近には3億人の商圏があるそうです。
しかもこの商圏には、成長中である発展途上国の首都圏を含んでいるので、今後も伸びしろがある経済圏だそう。
そのため沖縄を日本のハワイ化できれば、ハワイより可能性のあるリゾート地になり得るわけです。
さらに、あえてテーマパークを沖縄北部に建設する事により、あまり観光客が訪れない北部の活性化も意図されています。
森岡氏の事なので、沖縄北部の名産やレジャーと紐づけたプロモーションを行うのではないかと推測しています。
そしてこのテーマパークが成功すれば、これをどんどん各国に広げて、ディズニーのように権利を販売して、その権益で儲かる日本を構想されています。
これが実現すれば、日本の経済活性にも貢献しますよね。
まだこうした熱い人が日本人にいると考えると日本も捨てたもんじゃないと思えてきますよね。
この森岡毅氏率いる㈱刀は、ハウステンボス復興にも一枚噛んでいるため、今後ハウステンボスがどうなるかも楽しみです。
ちなみに私は森岡毅氏の大ファンで、以下の本からファンになりました。
大手日系企業で半導体装置の会社を設立
近年、半導体の存在はなにかと世間を賑わしていますよね。
自動車や家電も半導体が無いと動かないぐらい大切な半導体ですが、残念な事に日本には世界的技術力のある半導体メーカーがいません。
しかし半導体メーカーでこそ無くても、半導体を製造するための技術や装置では、未だに世界で首位を占めている日系企業が、以下の通りあります。
- 東京エレクトロン
- レーザーテック
- 信越化学工業
- ディスコ
- 東京精密機工
さらに日本政府が、半導体メーカとしての遅れを取り戻すために、以下の企業と官民合同で、Rapidus(ラピダス)という企業を創業しました。
- トヨタ
- デンソー
- ソニー
- NTT
- NEC
- ソフトバンク
- キオクシア
- 三菱UFE銀行
このように大企業で構成されており、そして会長は上述した東京エレクトロンの前社長が務めるという事で、本気度が伝わってきます。
半導体の首位を取り戻すのは簡単ではないという声も多いようですが、こうしたトライをして、トップ1とは言わなくても、トップ10に入るような企業になるだけでも重要だと思います。
日本は今まで、こうした政府が民間企業を支援する事が少なく、競争に負ける事が多かったので、こうした姿勢には、少なからず期待出来るな、と感じました。
早くRapidusが軌道に載って、株式公開して欲しいです。
任天堂の映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の興行収入が8億ドル突破
任天堂が4月より放映開始した映画、ザ・スーパーブラザーズ・ムービーは、4月27日時点で8億ドル(=約1,000億円)を突破しています。
しかもこの数字、まだ日本での上映前でこれのため、日本上映後は10億ドルも行くんじゃないかと思います。
ちなみに今のところ、日本映画での興行収入が最高なのは、鬼滅の刃 無限列車編、であり、この映画の全世界での興行収入が500億円なので、マリオブラザーズの映画は、既に倍以上の興行収入です。
そしてこの興行収入は、世界の映画の興行収入ランキングでも既にトップ100入りしております。
このまま日本での興行収入が伸びれば、トップ50も充分狙えると思います。
ランキングを見る限り、トップ50に入っている日本の映画は無さそうだったので、ぜひ任天堂の映画にはトップ50入りして欲しいですよね。
このように世界で活躍する任天堂が映画を出すと、これも世界で一躍トレンド入りするようです。
こんな世界的ゲーム企業が、日本にあると考えると、日本にも素晴らしい企業があるのだと感じさせてくれますね。
最後に:ネガティブなニュースを気にし過ぎない
以下記事でも述べてますが、ネガティブな記事や、ニュースは人の興味を引きやすいため、視聴率やPV稼ぎのために多用するメディアや、個人が多いです。
そのため何気なくSNSやテレビを見てると、どうしてもネガティブな情報が身の回りに溢れかえります。
危機感を持つためにネガティブな情報を知ることは、もちろん大切です。
しかし私個人としては、自分が関与できない事に関して、不必要に情報収集しないようにしています。
例を挙げると、日本は中国やロシア、韓国との国境で問題がある事は知っていれば良いだけで、しょっちゅう報道されるニュースは気にしていません。
それよりも自分の生活に影響がありそうな社会問題にアンテナを張って、自分の生活を改善していけば、将来への見方も変わりますし、今よりも幸福になれます。
日本は問題だらけですが、GDP1位のアメリカだって、
- いつ銃撃されるか分からない恐怖
- 中・長距離移動に、電車がない不便さ
- お金が無いとまともに医療が受けれないし
- まともな食べ物は高いし
- 仕事がクビになると、しんどいし
といった具合で、アメリカでも問題はあり、アメリカ人の方と話した際にも、
「アメリカは成長力が無くなって来ているため、いずれ中国にも抜かれる」
と不安視されていました。
このようにどこの国でも、自国に問題を感じて不安視しています。
いちばん大切な事として、日本には自分の環境を変えていくための自由があります。
なので、今からでも自分の生活を良くするために、一緒に行動していきましょう!
それでは、また!
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