人を避けない人・ぶつかってくる人の心理と対策 

  • さっき勢いよくぶつかって来たヤツにムカついている
  • 明らかにこちらに気づいているのに避けないヤツに腹が立った
  • ぶつかる攻撃的な人に不快にされたくない
この記事は、このような悩みを持つ方に向けて発信しています。
 

こんにちは、ガマドドラゴン(GamadoDragon)です。

人混みや街中を歩いていると、
 
  • こちらに気づいているのに避けずに突き進んできたり
  • 集団が横並びで歩いてきたり
  • 走ってきてぶつかって過ぎ去る

といった人がいてむかつきますよね。

 

こんな事にイラついている方向けに、こういった類の人の心理を紐解き、その対策をご紹介していきます。

 

この記事を読んでいただくことで、

  • 道を譲らない人の心理を理解して、今後に役立てれる
  • 対策を打ち、同じ不快な思いをしなくてよくなる
  • 次からの対策が分かれば、イライラも軽減される

といったメリットがあります。

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道を譲らない人の心理

自分を誇示したい

この心理は若い男性や、おっさんに多い気がします。

 

こういう心理の人は、

  • いちびりな連中に影響されて自分は強いと思っている痛い奴
  • 会社でも家でも居場所のないサラリーマン
  • 単純に人の気持がわからないIQの低い愚か者

といった人に多いんではないかと思います。

 

そして誰にも道を譲らず相手が避けるという、ただ道を真っ直ぐ進むだけの経験を通して

  • 誰にも曲げられない意思を持つ自分はすごい
  • 普段ヘコヘコしているのは仕方なくで、本当の自分はこっちなんだ
  • 真っ直ぐ歩けば相手がどく、自分が真ん中を歩くのは当然

といった気持ちを持ち、自分の自信を保とうとする迷惑な人です。

 

この心理の人はぶつかると喧嘩になりやすく、関わらないに越したことはありません。

マナーが欠如している

人を避けない人の多くは、少なからずこの特徴があります。

 

マナーが欠如している人は、

  • 世の中のマナーや最低限の常識を持っていない
  • 人の気持を理解できない・しようとしない
  • 自分が中心でしか考えられない

といった思考のため、たとえいろいろな理由があっても常識人は対向者を避けますが、そういった常識が欠如しているのが、ぶつかってくる人です。

※私の体験談

ガマドドラゴン
ガマドドラゴン

私自身、気の良いやんちゃな友人と歩いていて、このことを実感しました。

この友人は歩道のない道で車が正面から来ても道路の脇によらず、そのまま真ん中を歩いていました。

そのため私はなぜ避けないのか聞いたところ、

友人A
友人A

え、ああ全く気にしてなかったわ

と返事が来て、なるほど、避けることが純粋に概念にないのだな、と思った事がありました。

こういった具合で、一般常識が欠如している人間はぶつかってくる確率の高い人間です。

仲間外れになる恐怖心

これは集団で横並びで歩いている人の心理です。

 

横並びで歩いていると、対向者に道を譲るためにグループの後ろや前を歩くことで会話から外れたくないと思っている可能性があります。

 

これは会話の中心ではなかったり、自分に自信がない人に起こります。

 

そのためこういった人は、正面から人が来ているのに横並びを崩せずに歩き続けます。

 

また私の経験では、2人で歩いていて1列になるために前側か後ろ側に移動しようとしても、もう一人が横並びでついてきて1列になれない、といったこともあります。

 

この場合、付いてくる人がマナーがなかったり会話ができない瞬間を恐れている可能性があります。

精神的に追い詰められている

  • きつい社会人生活に鬱憤がたまっている
  • 遅刻していて焦っている
  • フラれた、離婚した
  • 大切な人やペットが死んだ
  • トイレに行きたくてヤバい

といった理由で、生活が荒んでいて投げやりになっていたり、急いでて余裕が無い人です。

そのため目的以外はどうでも良かったり、周囲がどうでもよくなっているため、他人とぶつかる事に興味がありません。

 

また人によっては「悲劇のヒロインである自分」に心酔し、同情してもらうために投げやりになってしまっている人もいます。

 

心に余裕がないから何をしてもいいわけではなく、人に迷惑をかけると周囲もネガティブな気持ちになるのでよくありませんね。

自分の後ろの人を避けようとしていた

少し想像しづらいと思いますので、図解で解説します。

自分の後ろはあまり見ないため、密かにこういった状況になっている場合が結構あります。

このパターンの背景によくあるのが、歩行者Bが自分を追い抜こうとして自分の後ろを歩いていないケースです。

 

この場合、諸悪の根源は自分の後ろを歩かない歩行者Bです。

 

ですので一見まともそうな人が、自分スレスレで歩き去っていった場合、この状況もありえます。

どっちが避ける?現象に見切りをつけた

私もこの時期がありました。

正面から人が来た場合、

  • 右に避けるか
  • 左に避けるか
  • はたまた真っ直ぐか

と迷う現象に自分なりに答えを出し、常に直進すれば相手が避けてくれると、思った人です。

まだ常識が伴う内は、この手のタイプは相手も直進してくれば横に避けます。

 

しかしこの「自分は常に直進すれば良い」という考えが過激になっていくと、相手も直進してくるとイラッとして、自分もあえて直進します

なぜならこのタイプは、最初から直進する選択をしているため、横に避ける事は相手の威圧感に負けた気持ちになるため、あえて直進したがります。

しかし結局直前で負けて、横に逸れることが多いです。

 

このため、この直進タイプ同士が遭遇すると必ず争いになるため、私達が瞬きするこの瞬間でもどこかに争いが起きています。

自分の毎日の通り道が決まっている

なぜか皆が片側ばかりを歩く道ってありますよね。

こうした道では、反対側の歩道が、

  • 電柱や街路樹といった障害物が多かったり
  • 高い壁があって圧迫感があったり
  • 水路や、溝に柵が無くて怖い

といった、歩きたくない理由があり、みんなが片側に集中する道路があります。

 

そしてこうした道では、対面する人の比率が上がるため、譲らない人とすれ違う可能性が上がります。

 

さらにタチが悪くなるのが、自分のルーティーンに固執する人が、この道を歩く事です。

自分のルーティーンにこだわりがある人は、こうした道で、

上司
こだわり強い人

俺は、この道はこっち側を歩くんだ。

それにこっちが左側だし交通ルール的にも正しいやろ。

とか自分を正当化して、絶対に道を譲らず全力で直進してきます。

奇跡的に、自分が直進する道を譲ってくれたとしても、反対側には行かずに、自分の横スレスレを通過して行ったりします。

 

このタイプは、同じ道に固執する性格からして、一つのことに異常に執着するタイプな可能性が高いため、もし根に持たれたら厄介なので関わらないようにした方が良いです。

目的地・曲がりたい側にいる

上記の続きで、自分が歩いている側に目的地や、曲がりたい道がある場合です。

図で表すとこんな感じです。

曲がりたい人の心理

このように自分のすぐ後ろに用事がある場合、相手は大きく迂回したくないため、避けずに直進してくる可能性が高いです。

対策

ここまで、道を譲らない人の心理を解説してきました。

次に、こういった人に対する対策をご紹介していきます。

突き進む:相手が集団の場合

正確には、歩道側や壁側を突き進みます

 

集団が横並びで歩いてくる際、苛立つ一番の原因は、こちらがわざわざ車道側に避けないといけないことです。

そのため横並び集団の壁側や歩道側を突っ切るのも手です。

図にすると、こんな感じです。

壁側に避ける

自分のスタンスとしては、道路側ではなく壁側の方へ避けた、という気持ちでいきます。

この気持ちでいれば特に気負う必要もなく、仮に揉めたとしてもそのように説明できるので、自信を持っていけます。

 

ただし集団でいる人間は、集団心理で強気になっています。

 

そのためわざとぶつかってきてトラブルになる事例もありえるので、突き進む場合はぶつからないように気をつけましょう

 

不快な思いをして、時間を無駄にしないことが一番大切です。

突き進む:気づかないフリをする

どうしても直進してくる相手を懲らしめたいけどトラブルにはなりたくない、という方向けの方法です。

 

あまり良くないですが、

  • 考え事をしながら歩いている
  • 歩きスマホ
  • カバンの中の捜し物をしている

といった、ながら歩きをしていて前に気がいっていないフリをして歩く方法です。

 

ここで大切なのは、ちらっと相手を一度見て相手の存在に気づいた上でこちら側に避けている、という事を相手に分からせることです。

 

相手を一度も見ないと、逆に「ながら歩きをしている奴を懲らしめてやろう」とぶつかりにくる人がいるので注意です。

 

私の経験上この方法だと、大抵の人は避けます。

しかし、これでもどかない人間は自分が地上最強だと思っている可能性があるため、おとなしく直前で避けたほうが良いです。

立ち止まってよそ見する

ながら歩きには抵抗があるが、どうしても天誅をくだしたい、という方には立ち止まってよそ見をするという手段もあります。

  • カバンの中の探しものが、どうしもて見つからない
  • スマホのリサーチに夢中になる
  • 考えごとに集中しすぎて空を仰ぐ

といった体を装って、立ち止まり相手を見ないようにしましょう。

 

この方法だと、明らかに通路の真ん中でなければ、自分に非は一切ないため避けていく人がほとんどです。

 

これでぶつかられたら、

焦る人
焦る人

え?え?なになに?

という感じで精一杯被害者感を出して、去りましょう。

これでも相手にある程度の不快感は与えられるはずですし、シレっとした顔をしてる輩でも実は動揺してたりします。

 

逆にここで立ち向かうと、ぶつかってくるような輩は絶対に素直に謝らないので、不快な思いをするだけです。

 

揉めるような感じにならない方法で、精一杯できる範囲で相手にも嫌な気持ちを与えてやりましょう。

関わらない

いろいろと紹介してきましが、結局変な人には関わらないのが一番です。

 

こういう輩は、もらい事故や厄災と同じで出会ったら運が悪かった、と気持ちを切り替えた方が良いです。

 

罰を与えてやりたくなる気持ちは分かりますが、モラルのない人間は何をしでかすか予測不能です。

 

懲らしめようとすれば逆ギレされる可能性が多いですし、私も何回かぶつかられて、

怒る人
頭おかしい奴

なんだよ、まえ見て歩けよ

と、逆ギレされたことがありました。

 

そして思ったのは、自分の貴重な時間がこんな負の世界に引きずり込まれる時間がもったいないという事です。

私の経験上、こういう不快な思いをしたら、怒りで数時間、下手したら丸一日は何も集中出来なくなります。

そのためこうした人間を避ける際は、「こんな奴どうでもいいがムカついてタイムロスするのが勿体ないから避ける」と考えると、少しは不愉快さが減ります。

もしトラブルになったら

それでも万が一トラブルになった場合の対策だけ考えておきます。

 

まず二人だけの状況はできるだけ作らないようにしましょう。

怪我を負わされた際に周囲に人がいないと助けてくれる人や、目撃者がいなくなります。

そのため、

  • 夜道なら、人通りの多い道へ移動する
  • 警察を呼ぶ
  • 駅なら駅員を呼ぶ、駅員のところへ行く

といった対策をしましょう。

 

加えて、ビデオを録画するのも手です。

ビデオを撮ることで、証拠や正確な記録を残せるメリットがあります。

またSNSにさらされるかもしれないと感じることで、それ以上悪いことをしてこなくなる可能性があります。

 

一方で、相手が逆上する可能性もあるので、あくまで手段の一つとして検討しておきましょう。

まとめ

人にぶつかってくるような輩はむかつきますが、関わらないのが一番です。

 

モラルがなかったり理不尽な人間は、意識しだすと際限なく現れます。

 

次からの対策だけ講じてネガティブな出来事はさっさと忘れ、

自分のやるべきことに集中したり、ポジティブな人や出来事と関わるようにしましょう。

 

では、また!

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