車の日よけ用サンバイザーにカード(駐車券)が入った? サンバイザーのミラーを外して駐車券を取り出す方法

車の日よけ用サンバイザーにカード(駐車券)が入った? サンバイザーのミラーを外して駐車券を取り出す方法

こんにちは、ガマドドラン(GamadoDragon)です!

この記事は、以下のような方に向けた発信です。

  • 駐車券が、サンバイザー(日よけ)に入ってしまった
  • 工具(ドライバーなど)が手元に無くて、途方につきている
  • 意地でもサンバイザーの駐車券を取り出したい

 

私は駐車券や、高速道路の通行券をよくサンバイザーに挟みます。

しかし車種によって挟みづらいサンバイザーがあり、そうした車に乗る時はサンバイザーのミラーにカードを挟んでいました。

そこで悲劇は起こりました。

駐車券がサンバイザーのミラーの中に入り込んだのです。

そこでネットで方法を探したのですが、写真つきで分かりやすいサイトが無く、結局自力でなんとか取り出しました。

そのため私が独自で編み出した、カードを取り出す方法を写真付きで解説していきます。

 

なおサンバイザーには複数種類ありますが、ここではフタを横にスライドするタイプについて紹介します。

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サンバイザーのミラーの取り外し方

サンバイザーのミラーの取り外し方

まず私がたどり着いたカードを取り出す方法は、サンバイザーのミラーを分解して取り出してから、サンバイザーの中のカードを取り出すという方法でした。

 

なお、手元に工具が何も無い状況でもできます。

しかしドライバーなどがあったら、その方がより簡単に取り出せるので、工具がある人は活用をオススメします。

 

そして注意点として、この方法はサンバイザーのミラーが収納されてる型枠を傷める可能性が高いです。

パッと見では傷がわかりづらい (後で写真も記載) ですが、今すぐカードを取り出す必要が無い人は、ほかに安全な方法を探してみてからでも良いとは思います。

ミラーの型枠の一部を無理やり取り出す

まず要領としては、以下の通りになります。

  1. ミラーのついてる枠を外す
  2. フタを外す
  3. ミラーを外す

 

どういう事かというと、ミラーを取り出す前にミラーのフタを取り出す必要があります。

しかしミラーのフタはしっかり型枠にはまってるので、簡単には外せません。

そこでフタの枠とサンバイザーの隙間を爪で掴んで、型枠の角あたりを引っ張り出します。

この時、

  • フタが割れたり、
  • 型枠が変形するんじゃないか

といった事が頭をよぎりますが、思いっきりやらないと取れません。

ミラーのカバーを外す

そして思いっきり引っ張れば、枠のどこか一部が外れます。

写真の状態になれば、とりあえずミラーのフタが枠から外れたので、フタを引っ張りだせます。

フタとミラーを引っ張り出す

まずミラーのフタを型枠のすき間あたりからひねり出します。

ミラーのフタを外す

そうするとミラーだけが枠の一部にはまってる状態になります。

こうなればミラーを枠からスライドさせれば、ミラーが取り出せます。

※ミラーの端っこはザラザラしてて、めちゃくちゃ切れるので注意が必要です。私は指を何か所も切りました。

 

ミラーが外れれば、残りの型枠部分も、最初と同様にサンバイザーと型枠のすき間をつかんで外します。

コツとしては、サンバイザーを右側にスライドするようにして取り出すと、うまく取り出しやすいです。

枠の左側に出っ張りがあり、それがサンバイザーの中に入り込むようにして固定されてるためです。

型枠もミラーも外す

これで完全に、枠ごとミラーとフタを取り出せました。

サンバイザーの中のカードを取り出す

後はサンバイザーの中に入ってるカードを取り出すだけです。

が、

  • サンバイザーの端が車に固定されてるので、好きな角度に向けられない
  • ミラーのすき間が小さくて指が入らない

ため、ここからも思ったより手こずります。

 

そこで私は割り箸を使いました。

割り箸だとすき間にギリギリ入り込むため、割り箸をつっこんでカードをたぐり寄せました。

割り箸ぐらいであれば、近くのコンビニやスーパーで弁当でも買ってもらえば良いので調達できると思います。

 

そして無事にカードを取り出せば、後は型枠を元に戻すだけです。

ミラー・フタを付けた型枠を戻す

カードを取り出したら、枠とミラー、フタを元の場所につけて戻すだけです。

要領としては、

  1. 最初にフタを枠にハメる
  2. そのフタの後ろにミラーをはめる
  3. 全てハマってる枠をサンバイザーに取り付けて終了

です。

外したミラー、カバー、型枠

枠にミラーとフタを付ける

参考として、枠の断面は以下のようになってます。

枠 断面図

この枠のフックにミラーをつけます。

その下側のレールにフタをはめます。

 

フタだけ装着すると以下のようになります。

フタ装着

このフタの上にミラーを装着します。

 

フタの上にミラーを設置すると、以下のようになります。

カバー裏面

これで枠へのセッティングは出来上がりです。

枠をサンバイザーに取り付ける

ミラーとフタを取り付けた状態の枠をサンバイザーに取り付けます。

枠を表側から見ると、以下のようになってます。

フタ設置後 枠表面

これをサンバイザーに押し込むだけで、簡単に取り付けれます。

枠を取り付ければ、フタもきちんと動くはずです。

 

設置後の枠付近の傷具合は、以下写真の通りです。

枠 取り付け後

少し目につく点としては、

  • フタとミラーをスライドから無理やりつけ外ししたため、クズが出てる
  • 枠を捻じ曲げて取り出したので、折れた跡がついてる

といったところでしょうか。

 

しかしクズは取ってしまえば、折れた跡ぐらいしかわからなくなりました。

 

ガマドドラゴン
ガマドドラゴン

私の感覚としては、このミラー部分を用心してみなければ、分からない程度の傷でした。

サンバイザー代か、券の紛失代か

最後に、サンバイザーは中古で売ってる場合もあるようです。

このため仮にミラーをボロボロにしてしまっても、

  • 券の紛失代が5千円~1万円以上で、
  • メルカリや車屋で数千円で買えるのなら

サンバイザーをぶち壊してでも、やる価値はあるのかと思います。

ちなみに探してみると、モノタロウでたくさん売ってました。

一方でアマゾンや楽天市場ではほとんど売ってませんでした。

 

https://www.monotaro.com/p/5762/1437/?cq_med=pla&cq_plt=gp&utm_medium=cpc&utm_source=google&utm_campaign=246-833-4061_20748977915_shopping&utm_content=155909470312&utm_term=_679804234292_x_pla-1171397280699&utm_id=57621437&gad_source=4&gclid=Cj0KCQiAj_CrBhD-ARIsAIiMxT_uQL9Db3o1QCklbnvW7Nsgz6wHIpxFr5XfAT0cHGKQ37_zIRfoexQaAozGEALw_wcB

 

この件から、絶対にミラーには券を挟まないようにしようと誓ったガマドドラゴンでした。

 

それではそれでは、また!