こんにちは、ガマドドラン(GamadoDragon)です!
この記事は、以下のような方に向けた発信です。
- 入社した会社の同僚の価値観についていけない
- ぶっちゃけ、同僚や上司のようになりたくない
- 職場や会社のカルチャーに馴染めず、浮いている気がする
自分がどれだけ納得して入社した会社でも、いざ勤務してみると面説や調査した姿からイメージしていた企業像と違っていた、という事は誰にでも起こり得ます。
そして職場に尊敬できる人がおらず、変な人や、自分と価値観の合わない人が多いと、会社を辞めるべきなのかと悩むと思います。
そこで見切りをつけるべき職場の特徴と、その対処方法を、実際にやばい人ばかりの職場を体験した私の経験談をもとに語っていきます。
見切るべき職場の特徴
論理感が欠如してる人が多い
まず倫理観が欠如してる人が多い職場はやばいです。
私が見てきた、倫理観が無い社員の実例としては、
- 新入社員や若手を、人と思って無かったり
- 不倫や浮気に対する抵抗がゼロだったり
- 人の外見や、コンプレックスを平気でバカにしたり
といった人です。
また組織ではポジティブな事は浸透しにくいですが、ネガティブな人の影響は広まりやすいです。
そのため少数でもこうした人がいれば、いずれ似たような人材は増える可能性があります。
さらに、こうした倫理観のない輩が野放しになっている組織では上層部のガバナンス力が崩壊しているか、会社のルールが形骸化してる可能性があります。
いずれにせよ、まともな価値観のままでこのような秩序が崩壊している環境には馴染めません。
そのためその職場に順応する頃には、自分も多かれ少なかれ道徳心を欠如する可能性があります。
このため倫理観が欠如してる社員が置い職場には早めに見切りをつけたほうが良いです。
恐怖で人を従わせようとする
恐怖政治で部下や後輩を従わせようとする上司や同僚が多い職場はヤバいです。
恐怖政治がはびこる職場では、恐怖心を植え付けるためにミスした時の罰が厳しい事が多いです。
そのためミスする事を恐れて挑戦しなくなる、もしくは自分で考えないイエスマンが量産されます。
また恐怖で支配された人達は、誰かが告げ口する事恐れるため、裏で会社の悪口すら言えなくなりがちです。
その結果、宗教のように信仰じみた雰囲気になってたりします。
これに輪をかけて、ノルマ達成できない社員が罰を軽くするために愛社精神を押し出してきます。
そのためこうした職場では、
- 愛社精神が強い人が多く
- 会社の矛盾点や、問題を指摘しづらく
- 自己犠牲の精神が評価される
事が多く、ニュートラルな立場だと批判されたり怒られる事になります。
こうなると罰を恐れてチャレンジ精神を失くすだけでなく、企業戦士にならないと職場に居づらくなります。
たとえ心では会社に忠誠を誓ってなくても、行動は精神に影響を与えるため、将来的にはヤバい環境な会社なのに愛着を持つようになっている可能性があります。
これこそブラック企業の洗脳手法と言えます。
このため、このような人を恐怖で支配する人が多い職場には早めに見切りをつけたほうが良いです。
ワケアリそうな人が多い
やばい人ばかりの職場にはやばい人間が集まりやすくなる傾向にあります。
その理由として、まともな人はヤバい人間ばかりの職場には早々に見切りをつけて退職していくからです。
そのためやばい人ばかりの職場のベテラン勢や、古株は、
- お金に困って仕方なく残っていたり
- 人間性に問題があったり
- 人生や仕事に諦めきってたり
- 転職しすぎて後がなさそうだったり
- 最低限の知性が無かったり
する人が多くなります。
まともな人も何人かいましたが、そんな人も数年で辞めていきました。
こうした他に行くアテが無いワケアリな人達が仕方なく働き続けるため、余計に類は共を呼び続けていきます。
もちろん、まともな人材の少ない会社だと利益も出にくいため給料も上がりません。
転職するために成長しようにも、スキルの少ない人が多く追い抜かれると体裁が悪いので、
- 仕事や、ノウハウを教えてくれなかったり
- 出来ていない部分ばかり粗探しされたり
- いつまでも単純作業しかさせてくれなかったり
して、なかなか身につく仕事をさせてもらえず、成長しづらい事も多いです。
またこうした人達は向上心が無いことも多く、そうなると時間を持て余して、社内の噂話や陰口を叩きあってる事も多いです。
こうした環境は過酷ではないため、ズルズル居続けてしまいがちですが、成長もできず人間性も歪んで来るので早く抜け出るのが賢明です。
今からできる事
職場にヤバい人が多くても、今すぐ退職するほど悪くない場合もあると思います。
そうした場合の対処法や、退職する場合について記載していきます。
1人仲良くする人を見つける
仕事をする以上、必ず自分の知識だけではわからない事や、イレギュラーな社内ルールに直面します。
このため、わからない事を聞ける人を1人は作って置いたほうが良いです。
そしてまだマシな人や、ヤバくても仲良く出来そうな人を見つけて仲良くします。
私の場合、一番自分に害が無さそうな人を選んでいました。
この際、距離感の詰め方を間違えない事が大切です。
一番まともそうでも、やばい人達と働いてきた人のため、
- 歪んだプライドがあったり
- (フランクそうなのに)社歴や敬語に厳格だったり
- なめられる事を異様に気にしていたり
といった地雷がある可能性があるため注意です。
距離の詰め方を間違えて、上記のような地雷を踏むと、疎遠になって結果的に一匹狼となってしまう場合もあります。
私の経験でも、馴れ馴れしくて、ルールを気にしなさそうな先輩がいましたが、自分への敬語や礼儀は気にするクズタイプで怒られた事があります。
このため警戒心を緩めず、慎重に仲良くなっていくぐらいでちょうど良いと思います。
資産を作っておく
手元資金が多く有れば、転職期間中の無収入期間があっても耐えれるため、転職へのハードルが下がります。
そして転職が常に視野にあると、普段の仕事で感じるプレッシャーも軽くなり、仕事のストレスが減ります。
この点について以下記事で解説してるので参考にしてみてください。
このため手元資金を厚くしておくに越した事はありません。
資金を貯めるためには、
- 固定支出(家賃、通信、保険、車、電気・ガス 等)を減らして
- 節税をして(ふるさと納税、iDeco)
- 資産運用をする(株式投資、つみたてNISA)
事がオススメです。
それぞれの資産の増やし方について、以下記事で解説しているので参考にしてください。
こうした小さな事が積もり積もって大きな貯金となっていきます。
私自身、資産が増えてくると早期退職も視野に入ってきて、仕事へのストレスも年々減ってきております。
このように資産の増加がやる気の原動力にもなるため、資産を増やす事を意識して働くのはオススメです。
スキルを磨く
やばい人ばかりの職場で働き続ける場合、多くの人がその会社に一生を捧げるつもりはないと思います。
そのためいずれ転職を視野に入れるなら、いざ転職する際に評価されるように自分磨きをしておく必要があります。
オススメな自分磨きは、
- ビジネス本を読む
- ビジネス系ユーチューバーを見る
- 業界・企業分析をする
- 企業決算の読み方を勉強する
といったところです。
専門知識などは、ある程度業界を定めてからの勉強でも遅くないと思っています。
方向性が定まっていない人はビジネス本を読んだり、Youtubeでビジネス系動画を見るのがオススメです。
本で得れる知識は濃厚で10冊も読めば人生に何か変化が起きていると思います。
一方で本を読むのは労力を要するので、通勤時間などにYoutubeで気軽にビジネス系動画を見る習慣をつければ、1年もすれば以前と考え方が変わっています。
ビジネス系ユーチューバーは、”ビジネス系ユーチューバー”で調べればたくさん出てくるので、その中から合いそうな人を見るのがオススメです。
ビジネス本もたくさんありますが、大事なのは無理に読み切ろうとせず、途中で読むのが止まってしまったら他の本に行くことです。
あと電子書籍のほうがどこでも読めるのでオススメです。
なお私が過去に一番感銘を受けたビジネス本は、以下記事で語ってるので参考にしてみてください。
社内に染まらない
やばい人が多い職場の同僚とばかり関わっていると、そちら側に染まりやすいです。
そのため
- 友人や家族
- 取引先
- 社会人サークルや、オフ会
といった社外との交流を持ち続けて、社内に染まらないように意識した方が良いです。
また外部の人と話す事で、自分の職場を客観視できます。
外部の人の話を聞いてみると、意外に自分の職場も普通かも、となる場合は、それはそれで良い再認識だと思います。
しかし聞く相手の背景によって、できるだけ偏らないようにして、いろいろな人の意見を聞くようにするのがオススメです。
こうして改めて客観視してみて、それでもヤバいと感じるのであれば、それは間違いないので、退職するための準備をしていく必要があります。
転職をする場合
最後に転職をする場合について記載します。
般的に転職は1年以内で行うと、転職では不利になるようです。
そのため1年耐えれそうな職場なら、1年耐えてから転職した方が有利になる可能性があります。
しかし1年耐えるのが厳しい人は、さっさと辞めても大丈夫だと思っています。
なぜなら退職理由をしっかり言えれば納得してくれる会社も多いため、前職がブラックだった事を数字などを用いて客観的に言えば問題ないからです。
客観的な退職理由の例を挙げると、
- 毎月の残業時間が60時間以上で、体調を崩した
- 罵詈雑言や暴行があり、精神的に限界がきた
- 業務で自己負担が月数万円あり、金銭的な限界がきそうだった
といった具合です。
この最後の限界が来て辞めた、と言う方が、嫌になって辞めた、と言うより相手に納得してもらいやすいです。
そのため完全な嘘は良くないですが、小さな不調をオーバーに誇張れば良いと思います。
ちなみに私自身、最初の会社を3ヶ月で退職してますが、現在は真っ当な生活が出来ています。
参考にその時の私の転職談を、記載しておきます。
なお転職先を考える手順としては、
同業界の他社だと、
- 雰囲気や社風が違うのか調べる
→業界全体が同じ雰囲気なら、別業界を志す
2. 業界全体がダメな場合は、
- 今後伸びそうな業界に行く
- 現在の強みを活かせそうな業界に行く
- 需要が増加してる、または専門性が磨けそうな職種にキャリアチェンジする
といった方向性が考えられます。
共により良い会社で、より満足の出来る社会人ライフを過ごしていきましょう!
それでは、また!