森岡毅さんの名著”苦しかったときの話をしようか” がキャリアに悩む社会人にオススメな話

  • 就活のために何から始めたらいいのか分からない
  • 自分の今後のキャリアに悩んでいる
  • 自己分析をして深みにハマっている

この記事は、このような悩みを持つ方向けの発信です。

 

こんにちは、ガマドドラン(GamadoDragon)です!

 

就活生でも社会人でも、自分のキャリアについて悩んでいる人は多いと思います。

就活はやることが多くて時間が足りず、就活生であればまだ定まらないうちに選考時期になってしまったり、

社会人であればキャリアに悩んでいるうちにズルズル年月だけ流れてしまっていたりしますよね。

 

そんな方に、私が森岡毅氏のファンになったキッカケである”苦しかったときの話をしようか”という本がオススメな理由と、一部内容を紹介します。

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森岡毅氏とは?

数学を元にした確率論のマーケティング手法と、その理論を実践できるリーダーシップ力が特徴のマーケティングのプロ

 

設立以降、業績が伸び悩んでいたUSJを2011年に入社以来、

  • キッズエリア作成 (ユニバーサル・ワンダーランド)
  • ハリウッドドリームを反対に走行 (バックドロップ)
  • ハロウィンにゾンビが現れる演出 (ハロウィン・ホラーナイト)
  • ハリーポッターエリア導入

などの施策を行って、USJをV字回復させた立役者

 

USJへ入社前は、世界NO.1の消費財メーカーであるP&Gでマーケターとして世界本社まで上り詰め、パンテーンのブランドマネージャーも務める

※P&Gにピンと来ない人のために、代表商品を挙げておきます。

  • 生活品:ファブリーズ、ジョイ
  • ヘアケア:パンテーン、ヴィダルサスーン
  • グルーミング:BRAUN(ブラウン)、Gillete(ジレット)
  • 衣類洗剤:アリエール、ボールド、レノア
  • おむつ:Pampers (パンパース)

なおP&Gブランドは下記サイトより引用しました。

P&G ブランド
私たちのブランドと商品は、数百万ものリビ...

 

その後、現在は株式会社刀を設立し、”沖縄をアジアのハワイに”をテーマに沖縄北部にテーマパークを構想中。

本書の魅力

本書がオススメな理由

森岡氏はマーケターであり、現在は起業もしてますが、他にも有名な起業家が山ほどいる中で、私が森岡氏に興味を持った点があります。

それは彼は長期間サラリーマンをしていたため、サラリーマンが抱える問題に直面した上で、ここまで成果を上げてきたということです。

 

一方で私がこれまで読んだ起業家の本の多くは、

  • サラリーマン時代が短く、起業した会社が大きくなってたり
  • 働かずに、いきなり起業したり
  • 在学中に事業を始めてしまったり

といった奇抜なキャリアで学ぶことや感動することはあるが、どこか違う世界の話と感じる事が多かったです。

 

一方で森岡氏は、

  • 大学で普通に学生をして (普通の人ではないが、事業等は興していない)
  • 普通に就職活動をして (コネ入社ではない)
  • 20年以上サラリーマンとして勤務
  • 有名になったのもサラリーマン時代から

と、異例の昇進など非凡な部分も多いですが、その経験からは多くのサラリーマンの日常に役立てれる事があります

そして本書では、そんな森岡氏の苦労した経験談が3つ記載されているため、社会人経験が短い人は「こんな苦労もあるんだな」と参考にできます。

キャリアを決めるための軸が定まる

自分のキャリアを定める際、いろいろ調べることが多すぎて、何から手を付けたら良いかわからなくなる人は多いと思います。

 

そして何とかするために、就活本などを読むと、

  • 企業ごとの情報があり、内容が多すぎて時間が足りなかったり
  • 自己分析ツールを使うが、何の仕事が向いているのかピンと来なかったり
  • 業界ごとの情報があるが、抽象的でボンヤリしていたり

やる事が多すぎて、全てを網羅しようとしていると時間が足りなくなってしまう事が多いです。

 

一方で本書は、

  • 仕事選びの大切な要点だけ記載され
  • 森岡流の自己分析方法が記載されている

ため、自分の軸を少しは定めれるのではないかと思います。

 

そして軸を定める方法について少し触れると、自分の強みを活かせる職能(職種)へ勤めるという事が述べられています。

つまり仕事を決めてから自分の弱みをなくすのではなく、最初から強みを活かせる仕事に就くということです。

そして会社や業界で選ぶより、職能を重視して仕事選びをすべきだと述べています。

 

こうした話が出ると、

悩める人
悩める人

自分の強みって言っても、それがわからないから苦労してるんだけど、、、

という人もいると思います。

こうした人のために本書では、

  • 自分の強みが分かる方法
  • 自分の強みを活かす方法

といった事も記載されているため、本書を読み進めていけば自分の強みがクリアになっていきます。

自分の強みが分かる

自分の強みを認知する章の次には、実際に強みを知る方法が紹介されています。

その方法をサクっと触れると、人の特徴を3タイプに分類し、

  • 考える力
  • 人と繋がる力 (コミュニケーション力)
  • 変化を起こす力 (リーダーシップ力)

としています。

ここで大切なのは、自分の好きな”事”ではなく”動詞”を列挙し、その列挙した動詞を3つの項目に分類していき、一番数が多かった項目が自分の強み、としています。

 

“好きな事”ではなく”好きな動詞”としているのが他とは違っており、好きな物は気まぐれで変わりますが、好きな動詞は本質的です。

この分類する基準は割愛しますが、自分の好きな動詞を挙げる作業で詰まる人は、

  1. 大学時代
  2. 高校時代
  3. 中学時代

といった具合で、現在から過去に遡っていくといろいろ思いつけるのでオススメです。

参考に私の場合のリストを記載しておきます。

私はコミュニケーション力の強みが高く出ると思っていましたが、一番低かったです。

 

これはコミュニケーション力は後学しただけで、

  • もともと人を観察したり (考える力)
  • 決めた事をやりきろうとする (変化を起こす力)

事が多かったので、このような結果になったのだと推測しています。

自分の強みの活かし方が分かる

自分の強みが分かれば、次にその強みを活かす方法です。

強みを活かせる方法がわかれば、

  • 面接でも自分の見せ方がわかる
  • 就職後も自分の強みを伸ばせる

といった事に役立てれます。

 

そして自分の強みを活かす方法として、マーケティングのプロである森岡氏が自分という”商品”を会社にマーケティングする方法を解説しています。

つまり自分をブランド化するということです。

詳細は本書の4章に記載されてますが、私が大切だと感じた点はターゲット(相手)を明確化させる事です。

具体的にターゲットを定めることで、どうすれば相手の気を引きやすいか、と考えるようになり、

  • 自分のどの強みが相手にとって役立ちそうか
  • その強みをどう表現すれば、より興味を持ってもらえそうか

と、自分のブランド化のために次にやるべき事が明確化していきます

 

そしてこうして自分のブランド(=売り)を把握しておくことで、

  • やってはいけない事 (一貫性を保つため)
  • 今後身につけるべき能力

が分かるため、自分をマーケティングする方法は必見です。

最後に

これまで紹介した通り、本書の最大の魅力は

  • 仕事選びの軸が定まり
  • 自分の強みが分かり
  • 自分の強みの活かし方も分かる

といった点だと思います。

 

しかし上記以外にも、社会人歴が短い人は学べる事が非常に多く、

  • 資本主義社会の構造と、そこで勝ち残る方法
  • マーケティングをする際の、統計情報を得る方法
  • 会社選びの際の、見るべき指標

といった、自分の強み以外にも就活を行う学生・社会人には役立つ情報がてんこ盛りです。

そして本書を通じて、森岡氏の熱意が伝わってきてやる気が湧いてくるのも魅力の1つです。

 

ここまでこの記事を読まれて、

悩める人2
悩める人

興味は持ったけど、本を買うかはまだ迷うな~

という人は、森岡氏が本書と近い内容をギュッと絞って話している動画もあります。

しかしこの動画では

  • 強みの活かし方 (ブランド・イクイティーピラミッド)
  • 資本主義社会の勝ち残り方
  • 森岡氏の体験談

といった事が語りきれていないため、この動画をみて興味を持った人は、ぜひ”苦しかったときの話をしようか” を読んでみる事をオススメします。

それでは、また!