- 先輩が忙しそうで、仕事があるか聞きづらい
- 仕事がなくなった時に暇で苦痛
- 早く役に立ちたいけど、質問ばかりしていいのか不安
この記事は、このような悩みを持つ方向けの発信です。
こんにちは、ガマドドラン(GamadoDragon)です!
新入社員は分からない事が多く、先輩に聞かないといけない事が多くて苦痛だと思います。
そしてやることが無くなって、先輩に次の仕事を聞こうにも、
- みんな忙しそうで聞きづらい
- そもそも誰に聞くべきか分からない
- 自分が質問する事で、先輩の手を止める方が非効率なのでは?
など、いろいろと考えてしまって聞きづらくなってしまいます。
そこで今回は、周囲に嫌がられにくくストレスが少ない、仕事の聞き方を紹介していきます。
この記事を読むことで、
- 失礼にならない仕事の聞き方が分かる
- 聞きやすい方法が分かる
- ストレスが少ない質問の仕方が分かる
といったメリットがあります。
何か仕事ありますか、の効果的な聞き方
今お時間大丈夫ですか、と聞く
これは何かを聞くときには常に使うフレーズですし、私自身も、
- 上司に仕事の相談をする時
- 後輩に新しい業務を教える時
- 他部門の人に助けてもらう時
などで使っていますし、基本的に使って悪い印象にはならないので、
誰かに話しかける時に無意識で使っておけば間違いないと思います。
そしてこう聞く事で、聞かれる側も、
礼儀正しくていい子だな、忙しいけど教えてあげるか
と快く教えてくれる可能性が上がります。
お時間できたら教えてください、と付け足す
周囲が忙しそうだと、仕事があるか聞きづらいと思います。
かといって周囲が忙しそうだからと、ボーっとしてると、
こいつ、やる事ないなら何か聞いてこいよ
と、こっそり胸の内で思われたりするので、
自分が出来る仕事が無くなったなら、周囲が忙しそうでも聞くべきです。
そしてその時に、
やるべき事が分からなくて、お時間出来たらまた教えてもらっても良いですか?
といった言い方をすれば、相手の仕事を中断せず、自分の仕事は終わった、と伝える事ができます。
○○しようと思うのですが、と聞いてみる
仕事に馴染んできたら、自分で出来そうな仕事を探します。
探し方としては、
- 先輩のやってる業務を観察してみる
- 担当者が決まってなさそうな仕事
といった事を意識してみると見つけやすいです。
担当者が決まってない仕事というのは、
誰がやってもいい仕事な事が多いため、こうした仕事を自分で見つけて、
○○しようと思うのですが、よろしいでしょうか?
と先輩に聞くようにすると、仕事をもらいやすいですし、
彼は、自分で考えて動けて素晴らしいな
と感じてもらえる可能性もあります。
この時大切なのは、見つけた仕事が簡単そうだからと無断で取り組まず、確認を取ることです。
なぜなら、
- 思わぬところに例外があったり
- 知らない社内の独自ルールがあったり
して、無断で取り組み、逆に周囲に迷惑を掛けてしまう可能性があります。
既に取り組んだ事のある業務なら確認を取らず取り組んでもいいかもしれませんが、
やった事がない業務は事前に聞くようにしましょう。
退社前にも聞く
就業後は問い合わせが減り、比較的落ち着く時間帯です。
そのため先輩も心に余裕が出来る事が多いので、
就業後や、自分が帰る前やに一言、
何かやることありますか?
と聞いてから帰るようにすることで、
- 仕事を教えてもらい易い
- 印象も良い
ため、聞いてみた方が良い効果が多いです。
また先輩も、心にゆとりのある時間帯に聞かれることで、
そういや今日、全然仕事教えれなかったもんな、明日やってもらう事はしっかり考えとくか。
と、なる可能性もあります。
マナー的に聞くのが大切なのは分かったけど、残業したくなぁ・・・
と感じる方は、まともな会社なら、帰る前に聞いても、
新人は早く帰りな、仕事は明日教えてあげるから
と言ってくれる事が多いですし、
仮に頼まれても短時間で終わるような仕事のはずです。
もしここで20~21時までレクチャーが始まるような会社なら、
ヤバイ会社だと自覚した方が良いです。
知っておくと良いこと
ここまで、仕事をもらうための効果的な聞き方を説明してきました。
聞き方とは別に、今後の社内でうまく立ち振舞うために、
- 一般的な会社について
- 教える側の心理
について解説していきます。
社内でのマナーは自分で学ぶしかない
社外でのマナーについては、第三者として指摘しやすいですが、
新入社員の自分への態度が失礼な場合、
それ、俺に失礼だからね
と注意するのが苦手な人は案外多いです。
そしてこういう人は注意をせず、静かに距離を取るため、
理由がわからないけど、なんか先輩に嫌われてる気がする
といった無自覚な失態に悩むことになります。
客先でのマナーも大切ですが、それと同じくらい社内向けの礼儀も知っておく必要があります。
そして社内でのマナーは、社内では教わりづらいので、
自分で学んでいく必要があると理解しておいたほうが良いです。
何も業務を教えない側にも問題が有る
何か仕事ありますか、と勇気を出して聞いてみると、
自分で考えろよ
と心ない言葉で怒る人もいますが、
本来なら前もってやってもらう仕事を決めて準備しておくべきです。
もちろん教えてもらう側は、ワガママを言える立場ではないですが、人材育成に力を入れるような会社であれば、
新人が暇しないよう、
- 教えること
- やってもらう業務
などは、前もって準備して新人の事を放置しっぱなしにすることは少ないです。
教える側も未熟
新入社員に仕事を教える人は、たいてい一番下っ端の社員がやることになります。
そして彼らも、まだ仕事を覚えている途中で、
- 理解していない事がたくさんあり
- 自分の業務をこなすので精一杯で
- 雑用もさせられるため時間がない
ため、丁寧に教えれるほど余裕がない事が多いです。
その結果、
- ずっと放置されたり
- 自分で考えて、と怒られたり
する事があるかもしれませんが、
これは聞く側ではどうしようもない問題で、先輩と会社側の問題です。
失礼な事をして嫌われていたら話は別ですが、
私なら、仕事ありますか、と聞いてくるだけで感心します。
いずれにせよ、質問したら怒る先輩は、
- 先輩の性格に問題があるか
- 上司の統率に問題があるか
- 会社の仕組みに問題があるか
の、どれかになります。
なお、あまりにキツい先輩の場合、聞き方以前に、後輩を潰すやばい人格の先輩かもしれません。
ヤバイ先輩の特徴をまとめた記事もあるので、自分の先輩が当てはまってないかチェックしてみてください。
忙し過ぎる職場は危険信号かも
先輩社員が異常に忙しそうにしている職場は、
- 役割分担が出来ていない
- 上司が部下をフォロー出来ていない
- 作業量に対して、人手が足りてない
といった問題があります。
こんな職場だと、
- 膨大な仕事量に疲弊する
- みんな疲弊して、常に職場がピリつく
- ピリつく職場にさらに疲れる
といった悪循環になります。
そして自分が仕事を覚えると、先輩社員と同じような境遇になる可能性が高いです。
そのため先輩達の姿は将来の自分だと思って、先輩のように働けそうか意識しておくと良いです。
初めの頃は分からない事が多くて大変すが、半年もすれば自分で出来る仕事も増えて気楽になるため頑張って乗り越えていきましょう。
それでは、また!
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