- 働きだすと、社会人というだけで偉ぶる輩が多くて気持ち悪い
- どうも社会人のノリについていけない
- 働いているというのは、そんなにすごいことなのか?
この記事は、このような悩みを持つ方向けの発信です。
こんにちは、ガマドドラン(GamadoDragon)です!
働き始めたり就活を始めると、

社会人なんだから、もっと自覚した行動をしないと

社会人としての成長をして欲しいんだよ

社会人であれば、それぐらい出来ないとダメでしょ
といった”社会人”というフレーズのアドバイスに嫌気が差して、気持ち悪さすら感じている人もいると思います。
そこで今回は、こうした気持ち悪さの正体を解明していこうと思います。
この記事を読んでもらうことで
- 気持ち悪さを感じていたのは、自分だけではないと安心出来る
- 気持ち悪さの正体がわかる
- 理由を知って、社会人生活を前向きに生きれる
といったメリットがあります。
社会人という言葉に感じる気持ち悪さの正体
社会人=立派な大人という意味で使われるから
社会人という言葉はいろいろな意味で使われますが、意識高い系の大人が使う場合、
- 社会人なんだから、と
- いい大人なんだから
という言葉は同じ意味で使われている気がします。
そしていい大人というのは、”正社員で働く社会人” という隠されたメッセージがあり、それを感じ取り古い固定概念に不快感を感じることになります。
そしてこうした固定概念を持っている人にとって、下記のような
- 努力や行動をしてても学生であったり
- Youtuberや、エンターテイメントで儲けている人や
- バイトして夢や、好きなことをしている人
は、すごいが立派な社会人ではない、という考えを持っている事が多いです。
これはつまり苦しんでいる人が偉いという概念で、これに対して成果を挙げてきたり努力した事がある人は、
- 苦しむだけが努力ではない
- 正しい方向の努力をしないと意味がない
- 結果が全てで、苦しんだかどうかは関係ない
という事が分かっているため、

つらい思いをしている人こそ立派な社会人だ
と豪語する人に気持ち悪さを感じてしまいます。
精神論に使われるから
そして、
- 耐え忍ぶ人が立派
- 苦しんでいる事が正義
- 辛い毎日を生きてこそ大人
といった考え方の人に、社会人というフレーズを使って精神論や根性論を押し付けられる事もあります。
そのため、
- 退屈な業務を自動化したり
- 不要な仕事を減らしたり
- 顧客に怒られないように準備したり
して出来るだけ無駄な苦労を減らすための工夫は、上から見たら

社会人として、辛抱が足りないよ
苦労も貴重な経験の一つだから
と解釈されて、価値観や考え方の指摘を受けることになります。
そして勉強会やヒアリングという名目のもと、”社会人としての考え方”と称して上司や先輩の考え方を強要されると、社会人という言葉が嫌いになります。

私の最初の教え役は、自分の考えが分からないなら罰して行動を変えさせるしかない、というイカれた思想の持ち主で苦労しました。
イカれた先輩については、下記に詳しく綴っています。
会社への滅私奉公が求められるため
そして精神的な理論の多くが、
- 先輩や上司、年配者は敬うべき
- 会社への感謝
- 仕事への愛を持つ
といったような、欲を持たず滅私奉公して生きるべきといった考えである事が多いです。
これらの考え全てを否定する気はありませんが、滅私奉公して報われたのは、
- 終身雇用が保証されていて
- 年功序列で給料が上がる事が保証されていて
- 定年後は生きていくだけの年金があった
時代の話で、会社に尽くしても報われにくい現代では、こうした考えに共感するのは難しいです。
なお、特に努力が報われにくい職場についてもまとめてみました。
いずれにせよ選択肢が増えた現代では、会社へ滅私奉公して出世するより、
- そこそこに働いて私生活を謳歌したり
- 会社以外でもお金を稼いだり
- 仕事より家族を大切にしたり
する方が魅力的な選択肢なのに関わらず、今とズレた価値観を押し付けられるため嫌悪感を抱くようになります。
人と異なることはダメだから
会社員生活で夢を諦めて平凡に生きてきた人は自己肯定感を保つために自分と違った人を批判する事があります。
そのためこうした人は、
- 野心あふれる新入社員や
- 将来有望な期待の新人や
- メキメキ成長する若手
がいると、自分と同じように平凡に生きさせることで自分の劣等感を払拭しようとします。
その結果としてよく起きる現象が、
- 人より出来ている長所は褒めず
- 人より劣っている短所の改善ばかりを求める
という、いわゆる出る杭は打たれる現象です。
そしてこうした短所を指摘する際に、

社会人なら、これも出来ないとダメだろ
といった言葉の使い方をされると、社会人というフレーズに気持ち悪さを感じるようになります。
社会人経験を通じて思った事
私は現在社会人歴7年目です。
働き始めた頃は、正直不安な事が多かったです。
- 自分に合う職場なんて無いんじゃないか
- 社会人になったら、みんなゲスばっかりなのか
- 普通に残業代が出て、普通に週2日休める会社なんて無いのかもしれない
- 急に9時から18時まで拘束されて、これが65歳まで続くとか無理
といった感じで不安ばかりでした。
ここからはそんな当時の私へ送るつもりで、今の私からのアドバイスを記載していきます。
自分の価値観を信じて問題なし
先輩・上司から仕事観や、マナーなどのアドバイスをされる際、
- しっくり来る事と
- なんか違うな
と感じる事があると思います。
そしてなんか違う、と感じた時は、

恐れ入ります、私は〇〇と思うのですが、何故そうしているんですか?
と理由を聞いてみるといいです。
そこで、
- 失礼な奴だ、と怒り出したり
- いいからやれ、と説明されなかったり
- こういうもんなの、と濁されたり
する場合、自分の直感が正しい可能性が高いので、無理に取り入れなくて良いです。
しかしもし先輩や上司のやり方を強要されるなら、それは職場や会社がおかしいです。
部下へ自分のやり方を全て従わそうとする人は、ダメな上司や先輩の典型例です。
部下を自分の思うように細かく管理しようとするのは、部下にとって、
- 自由がなく、ストレスが溜まる
- 自分で考える力がなくなる
- 主体性が失われる
と悪影響しかないため、まともな上司ならそんなことはしません。
そのため、もし今、

自分がおかしいのかもしれない、、、
と悩んでいる人は、自分の価値観を信じて問題ありませんし、それを咎める職場なら転職するのも手です。
逃げるは恥だが役に立つ
職場の人たちが、どうしても苦手で仕事に行くのが辛い場合、
- 部署異動したり
- 転職する
のは全然アリだと思います。
特に教え役と相性が悪くて苦しんでいる場合は要注意です。
なぜなら社会人初期は教え役しか接点がないため、
教え役が苦手でさらに上司や他の先輩も助けてくれない環境だと他に逃げ道がなくなり追い詰められます。
そして先輩に常に気を遣う状況だと100%のパフォーマンスで仕事をできなくなり、

あれ、俺ってこんな事も出来なかったっけ?
と感じるような、
- 凡ミスをしたり
- 忘れっぽくなったり
- 正常な判断が出来なかったり
する事により、さらに教え役から怒られるという悪循環になり自己嫌悪に陥るため、
教え役が苦手で辛いときは早めに転職をした方が身のためです。

そんな事言っても1年未満で仕事辞めると転職に不利になるって聞くけど、、、
という意見もあると思います。
自慢できた事ではありませんが、私は最初の会社を入社後3ヶ月で辞めていますが、なんとか真っ当な労働条件の会社で働けています。
その時の体験談は、下記を参考にしてください。
大事なのは自分にとって幸せな生き方
働きだすと周囲に会社員が多いため、どうしても、
- 正社員で働かないなんて、情けない
- 転職が多いのは我慢が足りない
- 好きなことをするなんて、世の中そんなに甘くない
といった意見が多くて、ついつい世間体を見て自分の価値観を抑えて生きる人が多いです。
しかし自分がなりたい理想の生き方に近づけていれば、周囲の意見は関係ありません。
そのために自分の理想の状態について考え続けて、自分に素直に生きましょう。
それでは、また!
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