- 職場に苦手な先輩がいて疲れる
- 自分が異常なのか、先輩が異常なのか知りたい
- 他の会社も先輩はこんなものなのか知りたい
この記事は、このような悩みを持つ方向けの発信です。
こんにちは、ガマドドラン(GamadoDragon)です!
私は最初の会社を3ヶ月で退職しましたが、原因はヤバイ先輩が指導係になったせいでした。
そして最初の頃は指導係の先輩から仕事をほとんど教わるため、
指導係と相性が悪いと非常にストレスを抱えます。
そのため仕事が辛くて悩んでる人は、もしかしたら先輩がヤバイ人の可能性があります。
そこでこの記事では、私が実体験を通して感じたやばい先輩の特徴を紹介していきます。
自分の先輩が当てはまらないかチェックしてみてください。
この記事を読むことで、
- 自分がおかしいのか、先輩がおかしいのか分かる
- ヤバイ先輩への対策が分かる
- するべき事が分かって安心出来る
といったメリットがあります。
後輩を潰す危険な先輩の特徴
やばい先輩というのは基本的に、
- 自分が必ず正しいと思ってたり
- コンプライアンス意識が欠如してたり
- 自分本位でしか考えられない
ような人が多いです。
そのため後輩は過剰なストレスが掛かって追い詰められます。
そんなヤバイ先輩の代表的な特徴として、
- 気分屋
- 同じ質問を許さない
- 私生活に干渉してくる
- 恐怖でコントロールしようとする
- ミスを責める
- 自分のルールが絶対
があると考えます。
これらが、どういった特徴なのか解説していきます。
気分屋
その日の気分で不機嫌になる人です。
不機嫌になる理由は様々ですが、
- 仕事がトラブってる
- 朝は常に機嫌が悪い
- プライベートで何かあったっぽい
といった理由で不機嫌になられると、自分では対策できないので苦労します。
また自分の気まぐれで、
それめんどくさいから、また今度教えるわ
と、放置されたりします。
これに加えて怒りっぽくて、怒るポイントが謎な人だと、
何がキッカケで怒るか分からず、常にビクビクしながら会話することになります。
こんな人が先輩だと気軽に相談し辛いため、問題を一人で抱え込んで病んでしまいます。
同じ質問を許さない
以前説明されたことを聞くと怒る人です。
このタイプの人に、前に聞いた事を聞くと、
それ前に教えただろ、覚えてないの?
と、毎回注意してきます。
同じ事を5回、10回と聞いているなら言い分も分かりますが、
- 説明の一部を理解出来ていない
- 具体的な数字などを忘れてしまう
- 一気に説明されて、一部が抜けている
といった理由で、同じ事を聞いてしまうのはよくあることです。
先輩によっては、
プレッシャー掛けた方が真剣に覚えるでしょ
と思ってやってる人も居るみたいですが、
こういう圧力をかけると、かえって後輩は、
これ以上聞くと覚えられなさそうだし、また今度聞くか、、、
と、失敗を恐れて積極的に学ぶ意欲が無くなっていきます。
さらに、分からない業務に直面するたびに、
これ前に聞いたかも、、、2回目だったら怒られるな~。でも聞かないと進められないしな~、、、
と一人で思い詰めて、どんどん疲弊していきます。
言われた事を全て1回で覚えれたら、もっといい会社に行ってますからね
私生活に干渉してくる
私生活のことまで口出ししてくる人は危険です。
このタイプは、
- お金の使い道や
- 私生活での行動や
- 自分の趣味
にまでダメ出しをしてきます。
こういう人に私生活の事を話すと、
ゲームとか買う金あるなら、いい靴買えよ。
社会人は足元が大切なんだよ。
通勤時間長いなら、会社の近くに引っ越そうよ。
そしたらもっと残業出来るじゃん。
ビジネス誌とか買って読んだら?
といったダメだしをされて、私生活について話す気が失せます。
しかしこういう先輩に限ってコンプラ意識がないため、
私生活を根掘り葉掘り聞いてきて、勝手にダメだしされて一緒に居るのが苦痛になります。
恐怖でコントロールしようとする
やばい先輩に私生活について指摘されても、
さすがに私生活までは変えたくないわ。
やってなくてもバレないでしょ。
と思って、やらない人は多いと思います。
しかしこうした先輩は、後日にダメ出しを実践したか確認してきます。
そしてやってないという回答を聞いて、
こいつ言う事聞かねえな、なんとか言う事聞かせないと、、、
と考え、恐怖で支配して行動させようとします。
その結果、
会社の近くに引っ越すまで、ずっと雑用な
といった、罰則などを科して言うことを聞かせようとします。
こうした先輩の下だと、
- 指摘されたけど、納得いかない事をやるのも苦痛だし
- 指摘された事をやらないと怒られるし
で、逃げ道がないため追い詰められていきます。
ミスを責める
後輩がミスをした時に助けるのではなく、責めるタイプです。
新人に限らず人が作業をする以上、ミスは起こるものです。
そして新人がミスした時というのは、
- 深刻に考え過ぎて、落ち込んでたり
- 対処が分からず不安になってたり
していて手助けをしてあげたり、フォローする必要があります。
しかしヤバイ先輩は、
甘やかしたら同じミスするしな。
ここはしっかり叱らないと、、、
と考えて、さらに新人を追い込みます。
しかもこの責め方が、
なんでそうしたの?
(回答に対して)それ何で気づかなかったの?
(回答に対して)それおかしいと思おうよ。
といった、
- 質問する
- 回答に対して、さらに行動心理を質問
- 結局、最後にダメ出しする
という形式の責め方だと、何を答えても怒られるのが分かってるので苦痛です。
そして怒られるのが嫌になった後輩は、ミスを隠すようになりすが、
このミスが大きなトラブルに繋がり、さらに先輩から怒られるという悪循環になります。
自分のルールが絶対
自分のやり方が絶対で、他のやり方を認めないタイプです。
このタイプは自分流の仕事の進め方を、
この仕事のやり方は、こうしないといけないから
と、その方法しかダメな言い方をします。
そのため、
- 他の先輩のやり方を真似するのも
- 自分流にやりやすいように工夫するのも
許してくれません。
そのため自分で仕事を工夫する余地がなく、
仕事に楽しさも感じず、ただの単純作業と化します。
さらにこの他の先輩から教わったことと、
この先輩のやり方が違った場合、自分が怒られて、
B先輩から教わったって言うと、B先輩から嫌われそうだし言えないな、、、
と、一人で抱え込んで、先輩たちの板挟みに合います。
そしてこのタイプの前では、理解出来なかった事を他の先輩に聞くのも怒られるため、逃げ場がなくなり追い詰められます。
ヤバイ先輩への対策
自分の先輩がヤバイ人だった場合、このままいくと病むので、対策を取る必要があります。
そのためここでは対策を紹介していきます。
上司・人事部に相談する
ここまでの特徴に当てはまっている先輩の場合、おそらく自分は悪くないです。
そのため上司に助けを求めてみるのが手です。
上司への相談方法としては、
- 相談がある、と別室に呼ぶ
- 部門異動、または指導係の変更依頼をする
- その理由(自分の状況)を述べる
- 精神的に限界な事を強調する
とすると、話がスムーズだと思います。
指導係を変えるなんて、先輩から絶対嫌われるじゃん
と感じると思いますが、その指導係と仲良くなることは諦めたほうが良いです。
重要なのは今の異常な状況を脱して、心に余裕を取り戻すことです。
まだ耐えれる環境に戻れば、ゆっくり転職活動が出来ますが、
精神的余裕がない状況での転職活動は、希望通りの転職がしづらくなります。
そして上司に相談したとしても、
君の事は、全て彼に任してるからね。
彼と話し合った方が良いんじゃない?
と、聞く耳を持ってくれない場合は、上司もすっ飛ばして人事部に相談してみるのも手です。
人事部も人が辞める事は避けたいため、上司の上司へ通達がいく可能性もあります。
しかし上司も人事部も助けてくれない場合、残された手段としては転職するしかなくなります。
転職活動をする
職場を早く退社できる人は、転職活動も手です。
18時に終わっても、家帰ってご飯とか食べてたらもう寝る時間になってるんだけど、、、
という人は、少しキツイですが、
- 余暇の時間を削る
- 休日を活用する
- 電車の時間を活用する
必要があります。
正社員で働きつづける限り、毎日8時間は拘束されます。
そのため残りの時間でうまく転職活動をする必要があります。
入社してすぐ転職なんて、なにもスキルないけど、、、
と感じる人もいると思いますが、
- 卒業後3年未満
- 25歳未満
といった人はスキルではなく、今後に期待して採用されやすいです。
新卒と同じく、業界や職種もまだ変えれるチャンスがあります。
いずれにせよ転職活動は、今後も仕事が嫌になった時にリスクヘッジになるためオススメです。
※転職活動の重要性について、まとめ記事もあります。
一方で残業時間が長い人は、先に会社を退職した方がいいかもしれません。
私自身、最初の会社では終電まで残業させられましたが、残業が月40時間を超えてくると睡眠時間すら不足してきます。
そのため一度退職しないと転職活動すら出来ないと言えます。
しかし私自身、退職後でも転職はできましたので可能性はあるといえます。
その時の詳細については下記を参考にしてください。
労働基準監督署に垂れ込む
労働基準監督署(以後、労基)に言って、是正勧告してもらう方法です。
しかし労基は、実は労働時間の部分しか調査してくれなかったりします。
そのため、
- 暴言や暴力
- パワハラ、セクハラ
といった事には関与してくれません(でした、私の時は)。
そして労働時間で告発するにしても、
- (残業未払いなら)残業代を会社に請求したいのか
- ただの匿名での密告か
で、労基の対応が変わります。
1の場合、基本は自分と会社の直接交渉を労基がバックアップします。
2の場合は密告なため、
- 会社に摘発調査をするかは保証されないし
- 調査に入っても、自分には報告されない
ため期待は薄いでしょう。
しかし密告しないよりは希望がありますし、地域や担当者によって対応が違う可能性があるため、
とりあえず労基に相談してみることをオススメします。
労基へは、自分の職場の所在地区の労基へ電話の相談で完結出来るため、わざわざ労基へ訪問する必要はありません。
参考に労基のwebサイトも記載しておきます。
自分の心の声に従うべき
ここまで、やばい先輩の特徴を紹介してきました。
これらの特徴が当てはまってなかったとしても、環境によっては苦しく感じる事もあります。
また周囲に相談しても、
さすがに辞めるの早するでしょ、もうちょっと耐えてみたら?
と言われるかもしれませんが、自分が辛いなら辞めるべきです。
辛さの感じ方は千差万別です。
もし職場で放置されてるとして、
- サボれるし気楽でいいや、と
- 何もやる事なさすぎて辛い、と
で人によってストレスを感じる点が異なります。
そのため周囲の意見は、参考程度にして、結局は自分の気持ちに従った方が、後になって後悔が少ないと思います。
今は辛いかもしれませんが、行動し続ければいずれ良い先輩に出会えます。
諦めず行動し続けましょう。
それでは、また!
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