- 社内の人間に気を遣うのに疲れた
- 常に周囲の目を気にして働くのが息苦しい
- 社内の派閥争いに神経をすり減らしている
この記事は、このような悩みを持つ方向けの発信です。
こんにちは、ガマドドラン(GamadoDragon)です!
働き出すと取引先だけでなく、社内の人と良好な関係を維持するために、
- 仕事をしているアピールや
- お客さんのように気を遣ったり
- 根回ししたり
して、気疲れしてきます。
そして社内営業に気疲れしてしまった方に、
昔から社内営業を気にしてないが、なんだかんだうまく言ってる私から見た、意識すると気が楽になる考え方をご紹介していきます。
この記事を読むことで、
- 注力するポイントが分かる
- 人間関係のストレスが軽減される
- 働くことに集中できるようになる
といったメリットがあります。
社内営業に疲れたら意識すべき事
まず気疲れする人というのは、周囲に気を遣い過ぎています。
そして全員に100点満点で好かれようと思うと減点方式になり、好かれなかったら自分を責めてしまいます。
一方で「嫌われなければいいか」程度に考えて行動して好かれたら、加点方式となるため精神的にも楽です。
そこで”嫌われない程度” な気遣いを意識するための働き方と考え方を紹介していきます。
素直さには気をつける
嫌われない程度な状態というのは、愛想を振り巻きまくらない、という事です。
そのため人によっては「愛想がないやつ」と思われるかもしれません。
しかしそれが、ただ素直なだけで裏表がないだけ、となれば仕事さえきちんとこなしていればそこまで嫌われません。
そのため、
- 手伝ってもらったら、お礼を言う
- 自分が悪いことは素直に謝る
- 注意する時は人格や正確を否定しない
- 常に会社の役に立つ仕事を心がける
といった事を意識して働けば、
こいつは愛想が無いし少し生意気だけど、ただ仕事に忠実なヤツなんだな
と、分かってもらえます。
とりあえず謙遜しておく
社内の人間に嫌われないように、話す内容などを気にし出すといろいろな事を考え過ぎて疲弊してしまいます。
しかし何も気にせずに行動すると、さすがに嫌われる可能性が高いので、とりあえず謙遜する言葉遣いだけ意識します。
具体的には、誰かにお願いや質問する時は、「忙しいところすいませんが」を口癖にしておきます。
また電話する時は、「今お時間大丈夫ですか」と言うようにします。
こうする事で、とりあえず初見で嫌われる事は少なくなります。
これに加えて、冒頭で説明した素直さに気をつけていれば、そんなに敵を増やす事はありません。
転職する覚悟を持っておく
いくら円満に過ごそうとしても、職場の人は友達ではなく利害関係がある仕事仲間のため、嫌でも、
- 図々しい要求をしたり
- 向こうからのお願いを断ったり
- 相手が融通が利かなくてムカついたり
する事が起きて、ギクシャクする時があります。
そしてその度に気にして神経をすり減らしていたら身が持ちません。
そこで、私は転職がすぐできる準備をして、転職をするための覚悟を決めました。
いつでも転職する覚悟をすると、何かあっても辞めればいいか、と思えるため、「揉めたらどうしよう」といった不安が軽減されます。
またいつでも辞めるつもりでいると、思い切った事ができるため、
- 職場の人に言いづらいお願いをしたり
- 自分が不利になるかもしれない改革案を提案したり
- 仕事上の付き合いだと割り切れる
ようになります。
また転職の準備として、実際に転職するつもりで転職活動を行い、面接までやってみると良いです。
こうする事で、
- 転職のための手順
- 転職に必要な時間や、期間
- 自分の市場価値
が分かり、転職までの道筋がイメージ出来れば転職活動も不安ではなくなります。
社外を意識して働く
会社へ居座り、今の給料を維持する事が目的になると、今の環境を維持するために社内に気を遣い、精神衛生的に良くないです。
それよりも転職してステップアップする事を目的にして、社内ではなく社外を意識して働くと、社内へ気を遣うより、会社に貢献して、その成果でより良い会社に転職しようというマインドになります。
そしてこの考え方になると、
- 自分にとって不利になり得る案も言う
- 自分の保身でなく、会社のためになる仕事を行う
といった行動を取れるため、周囲から信頼されるようになります。
また社内で不遇な評価をされても、「もっと良い会社に転職したい」という原動力で頑張れます。
それでも社内の人間と揉める事がありますが、揉める相手というのは、
- 仕事をやりたがらない、断りマンか
- 会社の成長より社内ばかり気にする、自己保身マンか
- 自分の威厳を誇張したがる、マウント取るマンか
の、どれかな事が多く、中身のない人間な事が多いので、「愚直に仕事してキャリアアップすれば良い」と考えれば全く気になりません。
ちなみに、社外を意識する考え方については、”転職の思考法”という本から学びました。
転職を意識する社会人にオススメな本で、詳しくは下記記事で解説しています。
それでも合わない人はいる
ここまで社内営業に疲れた人向けに、その苦悩から解放される考え方を記載してきました。
しかしそれでも、社内で揉めると、
もっと社内の人に気を遣った方が良いのかな?
と悩む事があると思います。
しかし、どんな人にも必ず相性の悪い人はいます。
私で言うと、新しい事をやりたがるので、出る杭を打ちたがるマウントマンには特に嫌われます。
しかし仕事でしか関わらないので全く気にしていませんし、こうした人間が上司だったりして業務に支障をきたすなら転職するまでです。
また気を遣ってもどうにもならない人種がおり、
- 自分の思い通りにならないと怒る人
- 何が怒りのスイッチになるか分からない人
- 威厳を見せるために周囲をけなす人
といった人は、幸せを感じる心のカップに穴が空いており、常に人生に不満を持っています。
こうした人は、地震や台風と同じ災害だと思って、関わる事があって無事に済めばラッキーだった、と思っておきましょう。
それでは、また!
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