ホワイト企業に勤めて分かったホワイト企業でも直面する問題5選と対処法をご紹介!

こんにちは、ガマドドラゴン(GamadoDragon)です。

悩める人1
悩める人

ホワイト企業で働きたいけど、完璧な会社なんてないよな~、、、

悩める人2
悩める人

いい会社に就職できたけど、またなにか問題あるのかな~、、、

こういった方に、ホワイト企業に勤める私がホワイト企業でも直面する問題を紹介していきます。

 

ちなみに私の定義するホワイト企業とは

  • 残業が少ない
  • ノルマが適切
  • 休みが取りやすい / 代休がある
  • コンプライアンスを遵守している

といった条件の会社になります。

 

こういった特徴の会社に勤めて分かった問題点と対処法をご紹介していきますので、ご参考ください。

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ホワイト起業でも直面する問題 5選

働かないおじさんがいる

どんな会社でも働かないおじさんはいます。

しかし、ホワイト企業は働かないおじさんが心地よい環境のため、余計に多いです。

原因としては、

  • クビにされない
  • ノルマがゆるく、成果を出さなくても詰められない
  • 勤続年数に応じて給与が上がる

といったホワイト企業の良さが、働かないおじさんを量産します。

ホワイト企業は、

  • 誠実な人
  • 責任感がある人
  • 自主的に動ける人

が集まると素晴らしい会社になる一方で、

働かない人が混ざると、働かない人が量産されていきます

 

さらに働かない人がいると、頑張って働く人に負担がかかり、

  • 疲弊していくか
  • 不満が溜まっていくか

して、優秀な社員が辞めてしまう事があります。

 

こうした会社は今はホワイト体質を維持できていても、

いずれ業績が下がり余裕がなくなるため危険だといえます。

 

働かないおじさんについて、対策を解説した記事もあるので、参考に記載しておきます。

嫌な社員がいる

嫌な人は、どんな職場にもいます。

その中でもホワイト企業はコンプライアンスが整備されてるので、

パワハラやセクハラが起きにくい環境となっていますが、それでも相性が合わない人はいるものです。

そしてホワイト企業は定着率が高いため、

職場に嫌な人が居たら長期間、共に働く事になる可能性が高いです。

 

徹底されたホワイト企業なら部門異動できますが、

嫌な人のために自分が異動する事に納得いかない人もいると思います。

 

また今は心地よい環境でも、人が変わると職場の雰囲気も変わる可能性があります。

環境が変わる要因として、

  • 上司が変わる
  • 後輩社員が入社する
  • 役員が変わる
  • 部署異動となる

といった事が挙げられます。

 

今は良くても、爆弾社員が来る可能性もあるので、そうなった時のために相談できる人を作っておきましょう。

上司の問題について、まとめた記事もあるので参考にしてみてください。

https://gamadodragon.com/1279/

成長しづらい

ホワイト企業には、ホワイト体質な人が多いです。

そのため、

  • のんびりしてたり
  • 切羽詰まってなかったり
  • 常に余力を残していたり

するため、成長を望む人にはゆる過ぎる環境に退屈する可能性があります。

 

また自分主体で新しい取り組みを始めたとしても、

周囲はホワイト体質なため自分の想定より時間が掛かり、新しい事を始めるのも大変です。

 

加えてホワイト企業では気軽に残業しづらく、

やってみたい仕事が多い人にとっては不完全燃焼感があると思います。

 

このためホワイト企業に入社すると、

  1. 頑張るより
  2. 堕落する

方になりやすく、成長したい人からすると苦痛に感じます。

成果ではなく一律評価

ノルマがゆるい会社は、成果を出さなくても給料をくれます。

そして売上不足分は、他の社員や他部署の余剰金で補うことになります。

そのため成果を出した社員はボーナスや給料が思ったほど上がらない、という事になります。

 

こういった会社では、給料の評価は成果よりも勤続年数の影響の方が大きいです。

例を挙げると、

  • 入社3年目の成果を出す社員より、
  • 入社20年目の何をしているのかわからない社員

の方が給料が高いです。

 

もちろん成果がある方が給料が上がりますし、態度では労ってもらえます。

しかし成果に対して大きく給与が変わるということも少ないです。

 

これは安定志向の方にはありがたいですが、一方で仕事のモチベーションを維持し続ける事も難しくなります。

自由過ぎると苦痛

ホワイト企業の中には、自由に仕事をさせてもらえる会社も多いです。

そして自由過ぎる環境だと、

  • 上司や同僚の仕事法を学べない
  • 自分で背負い込み過ぎてしまう
  • 何の仕事をしていいか分からなくなる

といったデメリットがあるため、

  • 自分で考えて動けない人
  • 周囲に助けを求めれない人
  • 情報収集が下手な人

は、逆に苦労する可能性があります。

 

さらに詳しくは、下記記事にまとめています。

対策

上記では、ホワイト企業でも起こる問題をご紹介しました。

それでは次に、これらの問題に対してできる対処法を紹介していきます。

価値観を明確にする

ホワイト企業の福利厚生だけを見て就職すると、こういった問題に直面します。

そのため自分が仕事で重要視する、価値観をハッキリさせておきましょう。

 

自分の価値観を明確にするオススメな方法として、お金があって働かなくて良い状態でしたいことを書き出してみましょう。

そして、そのやりたい事の中からより多く共通する点を見つけ出してください。

例を挙げると

  • キャンピングカーで日本一周をしたい
  • いろいろな景色を見てみたい
  • 海外の友達がほしい

⇛ いろいろな場所に行ってみたい。

といった感じです。

 

これらを元に仕事探しだけでも始めることをおすすめします。

すぐに転職をしなくても、仕事を見て自分の軸を固めていくためにも転職活動はアリです。

そのため転職サイトに登録だけしてみて、仕事の種類を見たり、エージェントの人に相談してみましょう。

 

リクルートエージェントは、転職活動を無理やり勧められる事もないので、とりあえず登録だけしてみるのがオススメです。

 

補足として、現在ブラック企業で精神をすり減らしている方は、すぐに転職したほうが良いです。

私自身、ブラック企業勤めから脱出した経験があるので、行動し続ければいずれ脱出できるので、諦めないでください。

その時の経験をまとめた記事もあるので参考にしてみてください。

 

価値観を整理するのは、ホワイト企業に入社後した後、精神が落ち着いてからで十分です。

辛いときに価値観を見直したところで、楽になりたい、という感情しか出てきません。

そのため、今はまともに考える力を取り戻すことを優先しましょう。

副業する

ホワイト企業の場合、仕事に楽しさはないけど時間はある、という人が多いと思います。

こうした人は副業を始めて見ると、見える景色が変わると思います。

このときの注意点として、副業はバイトなどの雇われる仕事ではなく、フリーランスのような仕事にしましょう。

 

フリーランスような副業であれば、

  • 稼げた報酬は全て自分のもの
  • 給料と違い、節税が出来る
  • 収入を分散出来る
  • 副業で得た経験は本業に活きる

といったメリットがあります。

稼げなかったとしても、一から自分で稼ごうとする経験は貴重で、多くの会社員はそのような経験をしていません。

また初期投資の少ない副業であればリスクも低いため、完全成果型の会社へ転職する勇気が出ない人へオススメです。

 

初期投資が少ない副業の代表例としては

  • ブログ、ユーチューバー
  • インフルエンサー(インスタ、Twitterなど)
  • せどり(アマゾン、楽天ポイント)
  • 動画編集、イラスト作成(ココナラ、ランサーズ)

などです。

まずはココナラなどを見てみて、何か自分が出来そうな事がないか探すのが良いかもしれません。

 

悩める人
悩める人

そうはいっても私の会社、副業禁止なんだけど、、、

 

という方は、副業がバレない方法もあるので大丈夫です。

参考に解説されてる方のYoutubeも記載しておきます。

自己投資をする

年功序列社会が崩壊しつつある現代で、自己投資は必須です。

自己投資としては、

  • 本を読む
  • 資格を取る(MOS等)
  • 英語を勉強する

などがあります。

 

特に読書はオススメで、1冊だけで劇的に人生が変わったりしませんが、読み続けるうちに、

  • 新しい気づきをくれたり
  • 効率が上がる仕事術が身についたり
  • 会社員として生き抜くノウハウを知れたり

と、地味に自分の生活に影響を与えると思います。

 

悩める人
悩める人

今まで本読もうとしたけど、続かないんだよな、、、

という方向けに、読書がはかどる方法をツイッターでも記載してます。

 

どんな本を読んでいいか分からないという方には、私は森岡毅さんの本をオススメしてます。

森岡毅さんの名著について、解説してる記事もあるので参考にしてください。

 

いつホワイトな環境が崩壊するかわからないのが現代のため、常に自己投資をして未来に備えておきましょう。

 

では、また!