こんにちは、ガマドドラゴン(GamadoDragon)です。

今の職場苦痛だな~

仕事行きたくないな
と悩んでいませんか?
その悩み、もしかするとあなたの上司が原因かもしれません。
ホワイトな職場というのは、ホワイト企業 × ホワイト思考な上司で初めて成り立ちます。
会社がホワイト企業でも、ヤバい思考の上司がいればホワイトな職場にはなりません。
そこで今回は、部下を潰しかねない危険な上司の特徴を紹介していきます。
あなたの上司に、この特徴が当てはまっていた場合、危険な上司かもしれません。
対策も含めて紹介していくので、ご参考ください。
危険な上司の特徴

ご紹介していく上司のタイプは、キレイに分類できるわけではなく、1人の上司に複数当てはまる場合があります。
大体の問題上司は、これから述べる特徴が複数当てはまる事が多いので、当てはまる特徴が多い上司ほど、危険だと思ってください。
威圧型タイプ
危険な上司の典型で、パワハラ上司の代表です。
このタイプの心理では、部下はプレッシャーや圧力をかけないとサボると思っています。
また働き方改善などの対応がめんどくさいため、部下に文句を言わせないためでもあります。
そのためこのタイプの上司は
- 達成困難な目標を設定させる
- 有給取得や定時退社にはいい反応をしない
- 失敗したときにアドバイスするのではなく責める
といった事をしてくるため、部下は慢性的にストレスを抱えることになります。
またこのタイプは近年のコンプライアン問題によって、うまくやり口を現代風に変えています。
現代風のやり口としては
- ミスをした原因と、その判断理由を質問し続け追い詰める
- 残業が長いと、業務内で終わらない理由を問い詰め、残業申請しづらくする
- 仕事に対する姿勢や、考え方を問われ続ける
- 弱みになり得る自分の私情や本音は出さない
といった具合に振る舞い、罵詈雑言や叱責をせず理詰めで追い詰め、歯向かう気力を失くさせます。
そして、このような上司に責められ続ける事で、部下は自信をなくしていきます。
ひどい場合は、考える力が停止して自分はダメな人間だと思い、企業戦士と化します。
あなたが、仕事で責められることが多いのであれば、このタイプの上司が原因の可能性があります。
放置タイプ
新しい上長で、部下の仕事内容に詳しくなく、かつ仕事を覚える気がない上司に多いです。
そのため部下や、部下の仕事内容に興味がなく放任状態です。
良く言えば、なんでも任せてもらえますが、悪く言えば全て自己責任です。
相談したことはたいてい、やっていい、と許可が降りるため一見良さそうな上司に見えます。
一方で、自分がミスをしたとき、上司が自分を助けれるほど業務内容を知らないため、結局は自分でなんとかするしかなくなります。
そのため放任主義の上司の場合、自分が失敗をしたときに真価がわかります。
優秀な上司は、部下の力量より少し難しい仕事を任せて行き詰まればフォローします。
放置する上司は、部下に全て任せきりで、ミスをしても干渉しません。
あなたが職場で
- サポートが少ない気がする
- 上司から興味を持たれていない気がする
- 上司のことをあまり知らない
と感じるのであれば、あなたの上司は放置タイプかもしれません。
言いなりタイプ
上層部や取引先の言いなりになってしまうタイプの上司です。
このタイプは、交渉や主張が苦手なため、相手からの理不尽な要求に対して反論できません。
そのため、上司が断れなかった理不尽な要求のしわ寄せは部下が処理することになります。
私が実際に体験した例としては
部署の売上が前年対比130%超えで多忙なときがありました。
しかも増員もなしで、私がそのプロジェクトの筆頭を任されていたため、残業時間が毎月45時間を超えていました。
その結果、当時の上司が私の残業時間について会社から反省文を書かされました。
当時の上司は残業削減のために、会社へ増員依頼もできず、長時間残業は一過性のもの、と説得もできず行き詰まりました。
その結果、私に打刻をせずに出社することを要求してくるという事態になりました。
もちろん無賃労働は断りましたが、こういった例のように部下に上司のツケが回ってくることが多いです。
このタイプの上司は部下も反論しやすいため、自由度はありますが、頻繁に上司と言い合いをしていると、張り詰めた空気が続いて働きづらい職場になります。
- 上司が無茶な仕事ばかり受けてくる
- 会社から自部署の功績が過小評価されている
- 取引先から上司がなめられている
と感じる方は、上司がこのタイプかもしれません。
気分屋タイプ
感情の起伏が激しく、またその時々で言うことが変わる上司です。
気分屋なため、同じ相談をしてもダメだと突っぱねられる日もあれば、あっさり許可してくれる日もあります。
他には、機嫌がいいとたくさん話しかけて来ますが、機嫌が悪いと大切な相談ですら忙しいとあしらわれる場合もあります。
そのため、このタイプは行動に一貫性がなく、予測がつかないため疲れます。
- 上司の機嫌で有給が取得できない事がある
- 上司の気分で事務所の方針が変わる
- 行動に一貫性がなく、以前言った事と矛盾している
といった上司の場合は、このタイプの可能性があります。
対処法

上記では危険な上司の特徴を述べてきました。
もし自分の上司がいずれかの特徴に当てはまって、悩んでいる方は次の対処法をご参考ください。
周囲に相談する
周囲の同僚、先輩や他部署の方に相談する方法があります。
周囲の人たちは、意外にあなたと上司の関係に気づいていない場合もあります。
周囲が、あたなの悩みに気づいてくれることで、その後の手助けをしてくれるようになるかもしれません。
また周囲もあなたと同じように思っていれば、全員で上司の上司(部長など)に相談してみる方法も検討できます。
労働基準監督署に告発する
労働基準監督署に告発する方法も考えられます。
労働基準監督署へは、電話にて匿名での告発が可能です。
ただし注意点として
- 必ず捜査に来てくれるか分からない
- 捜査対象は、残業時間のみ
といった点があります。
そのため残業時間以外の悩みの場合は、次の項目を検討してみてください。
部署異動する
他部署に異動して、違う上司のもとで働くのも手段の一つです。
しかし問題点として、ダメな人間が上司として滞在できる会社は、同じような人間がいる可能性があります。
そのため部署異動をする場合は、事前に他部署の所長や主任を観察しておくようにしましょう。
もし、会社全体の上司がひどい、またはたくさん部署がない会社の場合は、次の対処法を検討してみてください。
転職する
告発や部署異動も難しい場合は、転職を視野にいれてみてください。
転職で、自分の上司になる人を見極めるのは難しいですが、下記の方法などをご参考ください。
- 面接で、上司になる方が横柄や高圧的な態度をとっていないか
- 他の社員の方と会わさせてもらい、職場や上司の雰囲気を聞く
- 人材サービスエージェントの方に、探りをいれてもらう
などです。
オススメなエージェントンは、私が過去に使用したことがあるリクルートエージェントです。
登録後の面談では、仕事を見たいだけと伝えれば無理やり仕事を勧められることもありません。
またリクナビネクストなどの、求人紹介ツールよりも、求人数の質や量が多いため、リクルートエージェントの方がオススメです。
今の悩みを解決して、ハッピーな毎日を送りましょう!
では、また!