こんにちは、ガマドドラゴン(GamadoDragon)です!

自分の話しばかりする人って、なんであんなに話すんだろう

人の話を遮る人、なんとかならないかな
という方、ずっと話を聞き続けるのはしんどいですよね。
そんな方向けに、自分の話ばかりしたがる人の心理と、その対処法をご紹介します。
自分の話ばかりする人の心理

自分の話をしたがる人の心理を、いくつかのタイプに分けてご紹介しますが、共通して言えるのは、相手の事を思いやる気持ちがない、もしくはモラルが欠けているのは間違いありません。
この事を踏まえて、こういった人たちの心理を解説していくのでご参考ください。
忘れっぽい
忘れっぽくて、会話の最中に思いついた事を忘れる前に言いたい人です。
こういった人は、ふと思いついた事を言わずに忘れてしまう事が嫌いなため、会話の最中であろうと話題を無理やり変えたり、強引に話に割って入ったりしてしまいます。
こういった方の特徴としては、
- そういえば、ところで、などの話を変える口癖が多い
- 記憶力が悪い
- 一つの作業をするのが好き
- 話題がコロコロ変わる
- なにか言いたいことがあったような、ということが多い
上記に当てはまったら、人の話を聞かない人というわけではなく、あくまで上記のような特徴もあるという事例です。

実はこれは私の実例で、自分の話ばかりしてしまいがちなため、人の話を聞くように心がけています。
会話が得意ではない
昔から会話をする事が少なく、会話自体に苦手意識を持っている人です。
こういった人の特徴として、
- 人見知り(例:知り合いに挨拶しなかったり)
- 話す時の人と目を合わせない
- 普段は異様におとなしい
- おどおどしている
といった人が挙げられます。
逆に上記に当てはまっても、コミュケーションが上手な方はいますが、自分の話が苦手な方は人とのコミュケーションの量が圧倒的に少ない事が往々にしてあります。
そのため会話はキャッチボールという事を理解しておらず、ボーリングのような一魂投入の話し方をしてしまっている場合があります。
興味の範囲が狭い
興味の範囲が狭い、または好き嫌いが激しい人です。
こういった人は、日頃から自分の好きな事しかしないため、
- 世間一般のニュースを知らない
- 趣味が少ない
- 特定の事を極めている
といった具合に極端なため、自分の興味のない話をしたがらないです。
そのため会話をしていても、
- 相手の興味のある話題に無理やり変わる
- そのテーマについて深い部分まで話をする
- こちらが内容を分かっていなくても、お構いなし
- 相手が興味のない話題は、反応が薄く盛り上がらない
といった感じで、結果として、相手の興味がある話題が会話の中心となります。
人に認めてもらいたい
自分の話をしたがる人は、人に認めてもらいたい欲求が強い人も多いです。
こういった人の特徴としては、
- 友達が少なく、一人暮らし
- 職場や学校で、しいたげられてきた
- 集団だと、はみ出者になりやすい
といったような、不当に扱われていたり、誰にも認知されていないと感じる環境にいるため、話すことで自分の存在を認知してもらいたい可能性があります。
また自分の事を周囲に認知してもらいたいため、自分の話をしたい可能性もあります。
相手のためになると思っている
自分の話すことに相手も興味があると思っている人です。
正確には、相手の興味があるかないかを考えていません。
こういった人は他人に興味がないため、他の人が自分をどう思うか、などといった点まで思考がいきません。
そのため自分自身の話や、自分の興味のある話、昔話などをずっと続けてしまいます。
軽視されている
少し失礼な話ですが、あなたの話を重要だと思っていない可能性もあります。
相手が、そのように考える要因として、
- 相手から見下されている
- 恋愛なら、相手の本命ではない
- 相手から嫌われている
- 話の中身に飽きている
- 相手に対して説教する事が多い
などがあります。
このような場合は、その人の人格というより、お互いの関係性について考え直す必要があります。
対処法

残念ながら、自分の話ばかりする人を変える方法はありません。
しかし自分が意識できる行動はあるため、それらをご紹介していきます。
返事をして聞き流す
こうした人への対処法として、簡単にできる対処法としては返事はするが話を聞き流す、という方法です。
相槌をしながら聞き流す、というのは難しそうに思うかもしれませんが、案外慣れるとできるようになります。
コツとしては、会話の聞き流していい部分を認識することです。
自分の話ばかりする人は興味があるポイントがあるため、そのポイントを押さえて、そうした話になった時は、オート相槌モードになる方法です。
この聞き流すタイミングの例を挙げると、
- 昔話が好きな人が、過去の話を始めた時
- 解説好きな人が、解説を始めだした時
- ポケモン好きな友人が、ポケモンについて語り出した時

この方法に慣れると、本当に自然体で聞き流せるようになってきます。
興味がありそうな話題は避ける
自分の話ばかりする人が興味を持ちそうな話題は、全力で避けるという方法です。
これは1対1の時もそうですが、複数人で話している場合も同様です。
もし自分の話ばかりする人が興味のある話題になってしまいそうになったら、自分が話に割って入って違う話に変えるのが手です。
それでも自分の話ばかりする人が話し出してしまった場合は、次の項目の対処法を行ってください。
目を合わせない
この方法は相手との関係を険悪にする可能性もあるのでご注意ください。
作業や、なにかに忙しいフリをして目を合わせないようにしましょう。
1対1で横並びの状況であれば、正面を向いたまま目を合わさずに相槌だけします。
複数人の場合は、他の人を見ながら相槌をして目を合わせません。
その他のシチュエーションとしては、
- パソコンやスマホを見ていて忙しいフリをする
- 運転中なら、運転に集中しているフリをして相槌も少なくする
- 食事中なら、相手が話し出したタイミングでご飯を食べる
といった対策があります。
こうすることで、話し出してもそこまでヒートアップせずに話し終わる確立が上がります。
指摘する
可能であれば、指摘する事が一番効果があるでしょう。
そもそも自分の話をしがちな人は、そのことに自覚していない場合が多いです。
そしてこの時に意識したいのは、自分目線での指摘ではなく、第三者の目で見てよくない、という方法で指摘する必要があります。
例を挙げると、
- 新しい部長は、話を遮って話す人嫌いだそうなので気をつけた方がいいですよ
- 〇〇さんが、できる社会人は、相手の話をよく聞いてニーズを汲み取る、って聞いたことあります
- 得意先の〇〇さんは、話を聞いてもらう方が好きみたいです
などです。
上記は遠回しな言い方のため、この方法で気づく様子がなければ、直接指摘するのも手です。
直接指摘する場合は、相手の性格などを考慮して関係を悪化させないように気をつけてください。
まとめ

自分の話ばかりする人の心理とは、
- 忘れっぽい
- 会話が得意ではない
- 興味の範囲が狭い
- 人に認めてもらいたい
- 相手のためになると思っている
- 軽視されている
といった点があり、こういった人は相手への配慮や、モラルが欠如しているのは間違いありません。
どうしても関わり続けなければいけない場合は、
- 興味がありそうな話題は避け
- 語りだしたら、目は合わせないようにして
- どうしても気になるなら、指摘する
の対処法をおすすめします。
誰とでも楽しく会話をする方法についてのまとめもあるので、ご参考ください。
では、また!