あなたの会社はブラック企業? ブラック企業の特徴5選 【対応策あり】

こんにちは、ガマドドラゴン(GamadoDragon)です!

サラリーマン 1
サラリーマン 1

仕事が辛くて嫌だ

サラリーマン 2
サラリーマン 2

休み明けが憂鬱で会社に行きたくない

仕事が辛いけど、会社が悪いの自分が弱いのか分からない。

 

こういう悩みを抱えていませんか?

 

そんな方へ、ブラック企業経験者の私がブラック企業の特徴5つをご紹介します。

 

この特徴に当てはまるようであれば、問題はあなたではなく、働く会社や職場にありそうです。

 

また後半では、ブラック企業への対応策もご紹介してきますので、ご参考ください。

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今すぐやめるべきブラック企業の特徴 5選

長時間の残業・休日出勤が強制

残業や休日出勤が強制であったり、暗黙のルールとなっている職場です。

 

残業や休日出勤はどんな仕事でも発生することはあります。

 

しかしそれが強制で、ずっと続く環境は精神的に辛いです。

 

私が実際に経験した例として

  • 勉強のため、と休日出勤させられる
  • 上司・先輩が帰るまでは帰れない
  • 会議が定時後にある

などです。

 

ちなみに強制か、自分の意思かの違いについては、誰かに許可を取らなくても定時で帰れる・休める、かが一つの判断基準になります。

 

そして、ここに長時間労働が加わるとブラック企業の出来上がりです。

 

長時間の基準として、私は、休日出勤時間を含めた残業時間が月40時間以上と考えています。

読者
読者

40時間からって、厳しすぎでしょ

と思われる方もいるかもしれません。

 

自分の意思で40時間の残業をしているのと、強制での40時間は天と地ほどの差があります。

 

辛くなったら早く帰れる、という安心感があるのと、この状況が死ぬまで続く、と感じる状況では、精神的負荷が段違いです。

 

このような状況と一致する場合は、なにか対策を考える必要があります。

業務量が多すぎる

業務量が残業時間ありきの会社も良くないです。

 

残業や休日が強制でなくても、残業をしないと終わらないような業務量であれば一緒です。

 

こういう会社は、業務時間内に終わらせれない社員が悪い、というような方向に持っていきます。

 

これを受けて真面目な人ほど”効率が悪い自分が悪いんだ” と自分を追い詰めてしまうケースがあります。

 

こういった会社の特徴として

  • 社員の多くが疲弊している
  • 業績が下降傾向で人の補充がない
  • 不要な商流にいる会社
  • 薄利多売(利益率が少ない)

といったことが述べられます。

 

これらに当てはまるようであれば、自分のせいではなく会社がおかしいかもしれません。

裁量権がない

自分に一切の裁量権がない状況はしんどいです。

 

裁量権がないと、

  • 業務に自分の意見や、やり方を取り入れられない
  • ささいなミスも報告しないといけない
  • やりがいが出ない
  • 成長に繋がりにくい

となり辛いです。

 

具体例をあげると

  • 作成する資料の書き方が一字一句決まっている
  • ネジを止める順番と回し方まで決まっている
  • 客先で話すことが決められている

これらは私が勤めていた会社で実際に経験したことです。

 

良い職場であれば、ミスをしても取り返せる範囲で裁量権を与えて、やってみて困ったらフォローする、という教え方をしてくれます。

 

もしこれらのような裁量権がないのであれば、その職場はブラックかもしれません。

私生活まで干渉される

プライベート事情や自分の思想に口出しされる会社は要注意です。

 

具体例としては

  • 会社の近くに引っ越すよう言われる
  • 会社の文句・悪口を一切言ってはいけない
  • 休日に勉強するよう注意される
  • いいビジネスギアや手帳を買うよう言われる

といったことです。

 

これらに従わないと社内で居づらくなったり、上司・先輩の注意が過激化していく可能性があります。

ビジネスモデルがグレー

労働環境ではなく、商材やビジネスモデルが悪いパターンです。

 

ビジネスモデルが、反社会的であったり詐欺などの会社で働くことも過酷です。

 

このような会社で働くと

  • 詐欺の加担をしている気持ちになる
  • 自信をなくす
  • クレームがきて疲弊する

となりよくないです。

 

このような環境で働いている場合は、一刻も早く脱出するべきです。

オススメな対策

ブラックな環境の特徴を述べたところで、次に対処法をご紹介していきます。

部署異動を依頼する

ブラック化している原因が部署特有の事情や、人が原因となっている可能性もあります。

 

そのため今の問題が部署での問題か、会社全体の問題なのか分析してみてください。

 

もし問題が

  • 業績縮小傾向の部署のため雰囲気が悪い
  • 会社が力を入れていない部署のため人が増えない
  • トラブル社員がいる

などといった場合は、部署異動で解決する可能性があります。

 

会社に他の部署があるようであれば、異動を依頼してみましょう。

 

もし他の部署がない、行きたい部署がない場合は次の項目になります。

転職活動をする

転職活動をしてみましょう。

苦しんでいる人
苦しんでいる人

私みたいな人間はどこ行っても、どうせ一緒だよ

そう思う気持ち、わかります。

 

ですが会社が変わるだけで、ガラッと評価が変わることがあります。

 

今の会社では、ダメ社員と言われていても違う会社に行くだけで、優秀だと評価されることもあります。

 

人には向き、不向きがあります。

 

今の会社の仕事のスタイルや、職種、業界が自分にあっていないだけかもしれません。

 

まずは、エージェントや人材紹介会社に相談してみるだけでもいいです。

 

とりあえず行動を起こしてみましょう。

退職する

仕事が忙しすぎて転職活動が難しい

 

こういった場合は退職をしてから、転職活動をすべきです。

 

先に退職をすることは不安で、転職活動では不利になることは事実です。

 

ですが、転職できないから退職できない、と会社でジワジワと自分の心身をすり減らし続けるのも辛いだけです。

 

勤務しながら転職活動をする余裕がないならば、~月までに辞める!と決めるのが有効です。

 

また退職時の有給消化中の20日間から仕事探しは可能ですので、運良くその期間に仕事が見つかれば、無職の期間はつきません。

労働基準監督署に密告する

労働基準監督署(以降、労基)に匿名で密告する方法もあります。

 

密告方法は簡単で、自分の会社の管轄地域の労基を探して電話で状況を伝えるだけです。

 

ですが、労基への密告には注意点があります。

 

それは

  • 労働時間に関してしか受け付けてくれないこと
  • 必ず来るかは分からない
  • 密告者探しが始まる

です。

 

労基からは残業時間についてしか指摘が入りません。

 

そのためパワハラや、ビジネスモデルなどに苦しんでいる人には、この方法は有効では有りません。

 

また匿名での密告だと、必ずしも会社へ指摘に入ってくれるかわかりません。

 

労基が入った後、おそらく密告者探しが始まります。

 

小さな会社だと、すぐにバレる可能性があります。

 

そのため労基に密告する場合は、バレないように証拠隠滅してからにしましょう。

副業をする

まだ心身ともに余裕があるのであれば副業をするのも手です。

 

私自身そうですが、副業を始めてから生活が楽しくなりました。

 

会社だけでの評価が自分の全てではないと思えるからです。

 

ですが、上記の特徴に当てはまるような環境の方は、まずは転職をされることをおすすめします。

 

転職してホワイトな会社に入社してから副業に時間をかけるほうが、心身ともに楽です。

 

会社では副業禁止だよ、という方も大丈夫です。

 

住民税を会社の給与分と、自分で稼いだ事業所得分で分けてもらうよう、税務署に依頼すればバレません。

 

少なからずバレるのは、税金が掛かる程度まで稼げるようになってからなので、とりあえずなにか複業を初めて見ることがオススメです。

 

私としては、ブログと楽天ポイントせどりが手軽でオススメです。

まとめ

以上のように、ブラック企業の特徴と対処法を述べてきました。

 

しかし、忘れないでもらいたいのは、自分の心の声を大切にすることです。

 

例えあなたの働く環境が、上記の特徴に当てはまらなかったとしても、辛いと感じているのであれば上記の対処法をしてみてください。

 

では、また!