海外旅行ができない?国内で海外気分になれる秘境 小笠原諸島へ行ったので紹介

こんにちは、ガマドドラゴン(GamadoDragon)です。

悩める人1
悩める人1

コロナのせいで海外旅行いけない

悩める人2
悩める人2

もう自粛ばっかりで疲れた

悩める人3
悩める人3

せっかくの長期休暇だし、特別なことしたいな

コロナの影響で自粛ばかりで、海外旅行もいけずウンザリですよね。

 

こんなコロナの時期こそ、小笠原諸島への旅行がオススメです。

 

小笠原諸島は、日本のハワイのような場所で海外旅行に行った気になれます。

 

今回は、そんな小笠原諸島に行った私の実体験を踏まえて、小笠原諸島の魅力を解説していきます。

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小笠原の魅力

小笠原の魅力

 

リゾート感がある

小笠原諸島は、緯度で言うと沖縄と同じぐらいの場所に位置しています。

 

東京都に属しており、小笠原フェリーも、東京都の竹芝から出ています。

 

東京から約1000kmあり、片道で24時間かかります。

沖縄と同じ緯度のため、現地は南国リゾートのようです。

山頂からの景色

その辺のビーチもすぐ泳げる場所ばかりです。

港のすぐ手前のビーチ

人口は2000人前後と少ないです。

 

南国感ある場所なのに、日本語が通じるという不思議があります。

 

島自体も小さく、2~3時間あれば一周できます。

人が優しい

田舎のため、人が優しいです。

 

小笠原諸島の方と話していると、昔から在住している方より、移住してきた方のほうが多い印象でした。

 

小笠原に移住する方々は、あの地方感が好きで移住される方のため、おおらかな方が多かったです。

 

また若い方が多く、みんなで修学旅行に来ているような感覚でした。

 

私の兄も小笠原に2年在住していますが、近所の店員さんが顔を覚えていたりと、親近感があります。

 

また携帯をベンチの椅子に忘れていたら、わざわざ張り紙をしてくれていたりと、人の温かさを感じれます

携帯を忘れていたベンチにあった張り紙

動物との触れ合いが多い

小笠原は自然が豊富です。

 

そのため野生動物と触れ合う、見つけれる機会が多いです。

  • カツオドリのヒナ
  • ドルフィンダイビングでのイルカの観察
  • 巨大エイやハリセンボンへの餌やり
カツオドリとヒナ
ドルフィンダイビングでのイルカの群れ
トビウオ桟橋の巨大エイ

その他にも、ボランティアでのウミガメ保護施設などもあります。

 

また運がいいと、クジラが見れたり、ウミガメの出産が見れることもあるそうです。

移動時間も楽しめる

小笠原への渡航方法はフェリーしかありません

 

そしてこのフェリーでの旅が楽しいです。

 

通常の海外旅行だと飛行機のため、座席でじっとしていなければいけません。

 

しかしフェリーだと、デッキへ出れるため

  • 夜に満点の星空を見る
  • 水平線の日の入り、日の出を見る
  • 通過する島を見る
  • カツオドリと戯れる

といった事ができるので、道中も楽しいです。

日の入り 運がいいとグリーンフラッシュが見れます

固有種が多い

小笠原諸島は、他の島と陸続きになったことがないため、固有種が多いです。

 

代表的なものだと

  • オガサワラメジロ
  • アカガシラカラスバト
  • タコノキ
  • オガサワラゼミ
  • グリーンペペ

などあり、自生種の5割が固有種らしいです。

 

動物や植物が好きな方は、こういった固有種を探して回るのも楽しいです。

 

私はアカガシラカラスバトをたまたま見つけました。

通り道を横断中のアカガシラカラスバト
光るキノコ グリーンペペ

やはり固有種のような珍しい動物や植物を見つけれると楽しいですね。

お見送りが楽しい

小笠原諸島では、おがさわら丸が1週間に1便往来するだけです。

 

そのため、帰りの便の際には盛大に見送りをしてくれます。

通常のお見送り(小笠原村の公式動画より)

私のときは、台風の影響で帰りの便が大幅に遅れた影響で、見送りは中止となりました。

 

見送りは中止だったのですが、それでも一部のスタッフの方々が有志で船を出して見送りに来てくれました。

 

通常より控えめな見送りですが、動画にまとめてるので、参考にURL記載しておきます。

夜景がきれい

自然しか無いため、星空が抜群にきれいです。

 

長崎展望台から見ると、雰囲気もあってうってつけです。

 

こんな場所に好きな人を連れてきて、付き合っとくれんか?とぼそっと言えばイチコロです。

 

ちなみに星空は残念ながらスマートフォンではきれいに撮影できませんでした。

 

加えて、大神山神社の上にある展望台からの町並みも綺麗ですよ。

 

小笠原に行く場合は、夜景も存分に楽しんでみて下さい。

注意点

悩める人4
悩める人4

小笠原に行ってみようかな、でも準備とかどうなんだろ

となった方向けに、次に注意点を記載してきます。

5日間は日数がいる

小笠原へは、おがさわら丸の1隻だけで行き来しています。

 

1日かけて小笠原へ到着して、3日間停泊して、また1日かけて東京へ変える、という日数です。

 

そのため、小笠原へ行くためには最低でも5日は必要です。

 

一方で、コロナで海外に行けないけど長期休暇は特別なことしたい、という方にはうってつけだと思います。

費用が高い

最低でも5日間は掛かる旅のため、費用もかかります。

  • フェリー往復費用
  • 現地ホテル3泊分
  • 食費
  • ツアー料金
  • レンタカー料金

などを考慮していくと、安くても10万円は掛かります

 

私の場合は、両親と一緒に行ったため負担してもらいましたが、フェリーは個室だったため20万円はしていたようです。

 

費用を抑えるためには、おが丸パックで申し込むと安くなるようです。

小笠原海運
片道24時間、おがさわら丸に乗って世界自然遺産小笠原諸島へ!小笠原海運公式サイトでは、船に関する情報(時刻表・運賃・予約・船内のご紹介)から、小笠原にまつわる様々な情報を日々発信中です♪

レンタカーは必要

当然ですが、電車はありません。

 

自転車もレンタルしていますが、小笠原は山が多いため勾配が多くて大変です。

 

現地で自転車を乗り回している学生を見ましたが、あれは修行に近いです。

 

ツアーに申し込んでいればレンタカーは不要です。

 

しかし、1日だけ自由な日を作ってレンタカーでビーチをぶらぶらするのも楽しいですよ。

船酔いする

24時間の船旅は、たいていの人は船酔いします。

 

私は帰りの便で船酔いしましたが、船酔いすると悲惨です。

 

せっかくの旅路が、すべて苦しかった思い出になり、寝たきりとなります。

 

そのため、酔い止めは必ず持っていきましょう。

 

なお小笠原島民によると、オススメな酔い止めは、ダントツでアネロンだそうです。

 

そのため私もアネロンを購入して持っていきました。

アネロンの効果で、私は行きの便では全く酔いませんでした。

 

しかし帰りは台風で大時化だったため、アネロンでもさすがに効かなかったです。

まとめ

小笠原名物 海遊のパオハン

最後に、小笠原の魅力と注意点をまとめるいきます。

 

魅力は

  • リゾート感がある
  • 人が優しい
  • 動物との触れ合いが楽しい
  • 移動時間も楽しい
  • 国有種がおおい
  • お見送りが楽しい
  • 夜景がきれい

 

注意点は

  • 5日間は日数がいる
  • 費用が高い
  • レンタカーは必要
  • 船酔いする

となります。

 

コロナで海外に行けないけど長期休暇はなにかしたい!という方に小笠原はオススメです!

 

よかったらぜひ行ってみて下さい!

 

長期休暇が取れない方は、短期でいけて海外旅行気分になれるヴィラ・サントリーニもオススメです。

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