こんにちは、ガマドドラン(GamadoDragon)です!
株式投資って奥が深くておもしろいですよね。
株を日々続けていると、失敗や成功を経験していろいろと学んでいく事があります。
そして株をしていると、

株ってなんか恋愛とも重なる点あるような気がするな
と感じた事がある人も少なくないはず。
そこで1年以上株式投資をしてきた私が学んだことを、恋愛風に例えて解説していきます。
外見だけに惑わされない
株価がぐんぐん上がってたり、ずっと連続増配しているような株には惹かれてしまいますよね。
しかし恋愛も株も、中身を見ずに外見だけを見て追い求めると火傷をすることがあります。
良いなと思っている人(株)でも、いざ性格を知っていくと
- くちゃラー
- 束縛が異常で日常生活を送れない
- 常に上から目線で、人を見下し過ぎて逆に見上げてくる

ワンピースより引用
といった具合で、中身が劣悪だと百年の恋も冷めるように、名前をよく聞いたりどんどん上がって魅力的に見える株だったとしても、
その企業の業績を見ていくと、
- グループ全体の業績は良くても、時限爆弾のような子会社or部門がある
- 会社の方針がその場しのぎで、将来性がない
- 配当金を出しすぎ(配当性向が高過ぎ)て、いつか減配しそう
などといった悪材料がある場合があります。
また中身をちゃんと見ずに買うと、値下がりした時にめちゃくちゃ不安になって、結局底値で売ってしまうという事になり得ます。
そのため株価などのチャート分析は、恋愛で言う外見と一緒で、まずは魅力的な株を探してみて、その後に中身である業績等を知っていってから、

あれ、、、この気持って俺は○○○のこと、、、好きなのかも
となるのが理想的ですよね。
一人にこだわり続けず、次にいく
そして中身を知っていって好きになると、こんなに魅力的な人は他には居ないんではないかと錯覚してしまいます。
しかもここに、
- たまたま塾や、バイト先が一緒だった
- 家が近所だった
- 昔、学校が一緒だった
などといった偶然の共通点があると、

こんなに偶然が重なるなんて、、、
もう俺には、この子しかいねえ!
とすら感じてしまいます。
そして株式投資でも、こんな感じで
- 素晴らしい業績の会社だったり
- 経営層や会社方針に共感していて大好きな企業だったり
- 自分の働く業界の有名企業だったり
といった理由で元々好意を持っている会社でかつ株価も良かったりすると、さらに上昇する前に焦って株を買ってしまったりします。
しかし焦って高値づかみをしてしまい、しばらく株価が下落してしまうとその会社に無意識に嫌な感情を持つようになります。
その姿はまるで付き合った後に、

こんな人って知ってたら付き合わなかったのに、、、サイテー!
となる恋人たちのように、その企業の株とも険悪な分かれ方をする事になります。
そのため魅力的な会社の株だったとしても、買う前に、
- その業界の平均的なPER
- 高配当株なら、平均配当利回りや配当性向
- 過去の下落率を見て、今後それぐらい下がっても耐えれそうか
といったことを見てみて、正直割安ではないな、と感じるなら見送るのも手です。
他にもいい企業との出会いはたくさんあるため、一つでも腑に落ちない内容の企業の株は買わずに、どんどん次の会社を探しに行くに限ります。
ちなみに、どうしても好きだった人が忘れられない人は、その子が力を入れるとムキっとなると思い込んで想いを断ち切ってください。

ハンターハンターより引用
マメさが大切
みんな意中の人と仲良くなるために、相手からのメールやラインをあまり放置せずマメに返すと思います。
また相手のことをよく観察して、あ、前髪切った?とか言ったりもすると思います。
このように定期的に相手を意識して観察するからこそ、
- 重そうな荷物持ってるな、手伝ってあげよう
- 最近元気ないな、気晴らしにカラオケでも誘ってみよう
- 今日はカリカリしてるな、プリンでもやるか
といった気配りができます。
そして株式投資も同様に、自分が気になる企業の株価もずっと観察することにより、
- 今の株価は高すぎるな
- 今までの傾向からして、下落したらこの辺りまで下がりそう
- まだ伸びしろがありそうだな
といった、その企業の株価の相場感がわかってきます。
しかし恋愛でも、あまりにも頻繁に相手を意識し過ぎて空回りするように、
株も毎分ごとなど、こまめに見過ぎると些細な値動きで動揺してしまって、普段なら取らないような愚かな行動をしてしまう事もあります。
そのためデイトレーダーなどを目指さない限りは、そこまで細かく見なくていいと思います。
タイミングは大切
人の気持ちは常に一定ではなく、また相手の環境の変化によっても左右されてくるためタイミングというのは大切です。
たとえすごい好きな人であっても時が経てば何も感じなくなる可能性もありますし、逆にさらに好意を増している可能性だってあります。
まるで株価のチャートのようではありませんか。
そのため魅力的な株だと思っても、焦ってすぐに買い向かわない方が良いタイミングもあるので、
- これから上がり続ける余地があるのか
- 上がるとしても、今が割高なのか、割安なのか
- まだ下がる可能性があるので、一括ではなく半分ずつ買おう
といった事を考えたりして、一番最悪なタイミングで買わないように気をつけましょう。
恋愛でもタイミングを間違えて告白したりすると、

う~ん、ごめん他に好きな人がいるの。
君のこと、ちょっといいなと思ってた事はあったんだけど、、、
とかいう、やるせない結果になることもあるのでタイミングは大切です。
記念日は大切
記念日というイベントって、男にとってはどうでも良いですが女の人にとっては大切だったりします。
そして、誕生日や付き合った日などのイベントには、サプライズケーキや、プレゼントといった準備も大切で、
こういったことを怠ると、相手の中で自分の株価はだだ下がりになります。
そのためイベントは自分が重視していなくても重視せざるを得ないと言えますが、これは株式投資でも同じです。
- 決算発表日や
- 政策金利発表や、消費者物価指数
- 配当金の権利落ち日
といったイベントは、時に株価に影響を与えるため、自分にとってどうでも良くても市場が気にしている限り、
自分もこういったイベント日に備えて戦略を練って取引をする必要が出てきます。
そのため重要なイベントを忘れてしまうと、恋愛でも、株式投資でも自分の株価を下げてしまう危険なことなのです。
1人に全力集中しない
まだ付き合ってもいない頃から1人の人に全力で集中投資すると、フられた時のダメージが大きいですよね。
それと同じく株式投資でも、一つの株に全力集中すると、その株が下がった時の精神的ダメージは計り知れません。
そう、分散投資です。
恋愛では自分の気持ちを投資と同じように、Aさんへ60%、Bさんへ40%とうまく使い分けることはできませんが、
一人に全力集中していないんだと思うようにするだけでも、フラれた時に

ま、まあ俺あの子以外にも候補いるもんね、平気平気
と思って平静さを保っていられます。
株も同じで分散投資していれば、保有率が高い株がダダ下がりしていても、

ま、まあ俺これ以外の株で利益出てるし、マイナスでもまだマシだわ
と心の平穏を維持しやすいです。
そして恋愛では一人に集中して必死になり過ぎると、なぜかうまくいかないことが多いですが、固執して追い続けない方が何故かうまくいったりします。
そのため株でも恋愛でも、一人の人や株に必死になりすぎず、ほどよい熱量で分散投資を行いましょう。
小さな事に一喜一憂しない
好きな子を意識しすぎていると、相手の何気ない言動や一挙手一投足を

もしかして、あの子って俺に気があるのかな
なんか俺にだけ態度違うんだよな
と考えてしまったりしますが、9割ぐらいはただの勘違いです。
そして株式投資も同じで、自分の気に入っている株をこまめに見すぎていると、
株価が上がって舞い上がり、そしてその後の下落になると買ったことを後悔し続け、無駄に苦しみます。
ずっと何も見ずに放置するよりは見すぎているほうが良いのですが、あまりに一喜一憂しすぎると精神的に疲弊して、暴落時には

もう一生投資なんてやらない。
赤色とマイナスの記号怖すぎ、二度と見たくない。
と立ち直れなくなるダメージを負ってしまい、投資市場から撤退する事になるかもしれません。
そのため恋愛で、

これ、この子も俺に気があるやつだわ。
最近よく目が合うし。告白してみるか。
と勘違いして告白する誤爆を避けるのと同じように、株価が少し下がったからとすぐ飛びつかず、
- 過去の下落率から、まだ下がりそうか目星をつけて買ったり
- 一度に全額ツッコまずに、少しずつ買ったり
- 企業の業績を見直してみたり、
と客観的な指標に基づいて対応することを心がけると、誤爆する可能性が減り精神衛生上も良いです。
終わりに
ここまで株式と恋愛の共通点を重ねて、教訓を語っていきました。
恋愛も株式投資も、人と人のやり取りなので思い通りにいかないことばかりで難しいですよね。
それでも継続していく限り、どちらもいずれ成果は出てくると思います。
そのため夢中になりすぎて辛くなってやめてしまう、という事にならずに継続して続けていきましょう!
ほどよく頑張って毎日を楽しく生きていきましょう!
それでは、また!