- 高配当株投資をしてみたいけど、どの銘柄が良いのかわからない
- 他人のポートフォリオを参考にしてみたい
- 抑えるべき項目がわからない
この記事は、このような悩みを持つ方向けの発信です。
こんにちは、ガマドドラン(GamadoDragon)です!

投資を始めてみたけど、これから自分なりのポートフォリオを作っていくにあたって、他の人のポートフォリオも参考にしてみたいな。
こういう悩みを持つ方に、長期の配当株投資を目指している私のポートフォリオを紹介していきます。
自分の投資スタイル
ポートフォリオの紹介に入る前に、まずは私の投資スタンスを紹介していきます。
私自身、目指している投資スタンが確立したのは最近であり、これから改善していく度に更新しようと思うので参考にしてみてください。
成長率重視の高配当投資
冒頭でも述べたように、私は高配当株への投資を軸としています。
しかし配当金だけでなく、株価自体の成長率も期待できる銘柄を買うように意識しています。
仮に似たような事業内容の会社で、以下の2社があった場合、
- 株価の成長率は高くないが、平均して配当利回りが高い企業
- 株価の成長率はあるが、配当利回りが平均して低い
私は後者を買いに行きます。
なぜなら株価が将来的に上がるような企業だと、
- 成長性があるので、継続して増配し続けられる可能性が高い
- 増配していくと、配当利回りも増えていく
- 株価が上がって自分の資産が増えていく点でも、嬉しい
といった点で良いからです。
特に精神的な部分は大きく、配当利回り重視で買った株が下がっていくと、
いくら頭で分かっていて配当金が出ていても辛い気持ちになる事があるため、
株価の成長性も見るようにしています。
私が投資する株の基準については、また記事にしようと思います。
米国株と日本株への分散投資
私は米国株と日本株のみへの投資スタンスです。
もともとは米国株のみへの一極集中投資でしたが、為替リスク回避のために日本株も取り入れました。
債権も取り入れた方がさらに分散できますが債権は勉強中なため、まだポートフォリオへは組み入れていません。
またビットコインもインフレ対策として、わずかに持っていますが、いずれ売るつもりです。
後は現金との比率で、リスクをコントロールするようにしています。
それぞれの比率については、後ほど説明していきます。
目標配当利回り3%
配当利回りは税引前で3%以上になることを目指しています。
この3%の基準元はというと、米国の高配当株へ投資できる人気ETFである、
- VYM
- HDV
- SPYD
を見ていると、配当利回りが3~4%付近であることが多いからです。
特に配当利回りが高く4%近いSPYDは株価の成長はかなりゆっくりなため、
株価の成長も期待する銘柄であれば3%を区切りにした方が良いと考えたためです。



しかしながら増配なども加味して、いずれは4%以上の配当利回りになるポートフォリオになることを目標としています。
ポートフォリオ紹介
と、ここまで私の投資スタンスを紹介してきたので、早速ここからはポートフォリオを資産別に見ていこうと思います。
米国株 + 米ドル

2022年8月8日時点
現金比率が高い理由
米ドル資産は、現金比率が高めです。
もともとはVYM、HDV、SPYDを保有していたのですが、恥ずかしいことに7月の下落局面で、

今のうちに売って、株価が下がってから買い戻せば配当利回り上がるわ
という、ヤムチャが即死するような死亡フラグが立つ行動を取り、SPYD、VYM、HDVをすべて売却したところ、

ドラゴンボールより引用

ドラゴンボールより引用
売った直後に株価が上がりだし、今も割高水準で止まっているので下落するのを待っている状況です。
インデックス投資も実施中
米国株投資では高配当株投資として、VYMやSPYDへの投資を主軸に考えています。
そして2020年のコロナショック以降、今年まで株価が上がり続けており買いのタイミングが無かったので、
代わりにVTIへ毎月700ドルの積立投資をしていました。
最初はS&P500に連動しているVOOを買いましたがVTIの方が4000銘柄以上のため、VTIに変えたためVOOと2つ保有しています。
これらのVTIとVOOは、どこかの高値のタイミングで売って高配当株を買う資金にしようと考えています。
そして現在の保有株の中ではVITとVOOの比率が高いため、配当利回りは2%以下とかなり低水準です。
日本株 + 日本円

2022年8月8日時点
※グラフ内の緑色はアサンテで、小さすぎるため表示されていません。
資産の偏りを調整中
現在は信越化学への資産の偏りが大きいです。
そのため、他のセクターの株や保有株の株数を増やして分散力を強化させる予定です。
目標としては、15株以上へ分散することを目指しています。
1%未満の数株で持っている株は、投資を始めたての頃に何もわからなかったので、こびと株さんが投資したい高配当株を参考にして買った分です。

これからは業績を見直してピンと来ない銘柄は、ナンピンしていきます。
西本Wismetacは売却予定
西本WismettacはIPO(新規公開株式)で当選して買ったことを数年間忘れていたものになります。
業績もずっと伸びしろがあるかは不明で、配当金も減配した事があるため、いずれ売却予定です。
つみたてNISAの内容は米国株投資
つみたてNISAは日本円で保有しているので円の資産割合に入れていますが、中身はeMaxis Slim米国株式(S&P500)のため、投資先は米国となります。
この分も米ドル資産と考慮すると、私のポートフォリオは米ドル資産の比率が高いです。
7月:日本ピラー工業を購入
日本ピラー工業は、機器メーカーのセクターとして購入しました。
7月に初めて知った会社でしたが、業績や配当金情報を調べて今後も期待できそうなため購入しました。
今もなお下がったり上がったりを繰り返しているため、底値の予想もつけやすくて今は買いやすい銘柄ではないかと思っています。
ビットコイン
ビットコイン | |
購入価格 | 現在価格 |
230,000 | 163,362 |
ビットコインはバフェット太郎氏の動画を見て、資産の3%内である約20万円分を投資してしまいました。
しかしバフェットの名前を冠するバフェット太郎氏がビットコインんを推す一方で、
張本人のウォーレン・バフェットは、ビットコインへの投資は反対派です。
またインフレ対策のリスク分散であれば、ビットコインよりも取引量が多い金の方が安全性が高い気もします。
しかしながら私個人としては資産の1~3%程度であればリスクも高くなく、仮想通貨の買い方の勉強や、相場感を知るためにビットコインを買いました。
しかしビットコインは配当金も出ないため、貯金のような感覚で月に1回しか確認しませんし、数年以内に売るつもりです。
通貨別 資産配分
為替別に資産を表した図になります。
全体の60%以上が米ドル資産と、偏りが大きいです。
これまでは異常な円安の影響で米ドル資産は恩恵がありましたが、いよいよ円安にも終焉が見えてきたので、米ドルを円にして日本株を買い進めていきます。
今後買っていきたい株
最後に、今後ポートフォリオに組み入れていきたい注目株を紹介していきます。
- NTT (通信)
- ケイアイスター不動産 (不動産)
- 東京海上日動 (保険・金融)
今はまだリサーチ不足で、これだけですが、もっと調べて注目銘柄を増やしていけたらと思います。
それでは、また!