フィジーへの英語留学の魅力と心がけるべきこと

こんにちは、ガマドドラゴン(GamadoDragon)です!

悩める人
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英語の短期留学って費用かかるけど行ってみたいな~

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フィジー留学って実際どんな感じなんだろ?

こういう方向けに、フィジーへの英語の語学留学の魅力と、気をつけるべき点を解説していきます。

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フィジー留学の魅力

費用が圧倒的に安い

フィジーは、アメリカやカナダなどの短期留学より費用が3分の1程度に押さえられます。

 

私が使ったフィジー留学の会社はフリーバードでしたが、1ヶ月の滞在で35万円程度でした。

(ホームステイ先の滞在費、食費代、飛行機代込みでした。)

 

そして現地での物価も安く、

  • バスは50円程度
  • タクシー初乗り100円程度
  • ご飯も500円程度
  • シャツは数百円

といった具合に、物価も安いので結果として現地での費用も浮きます。

 

そのため、語学留学をしてみたいけど高額で思いきれない、という方はまずはフィジー留学を検討されてみてはいかがでしょうか。

※離島などのリゾート地のレストラン代は高額な場合が多いです。

英語初心者には向いている

フィジーには、語学留学をしに来ている日本人が多く、それ以外の国の人も英語初心者の方が多かったです。

 

そのため英語学習初心者が多く、英語初心者にオススメの環境となります。

 

またフィジー人はネイティブイングリッシュスピーカーではないため、アメリカ人が話すような英語よりも聞き取りやすいです。

 

逆に訛りで一部聞き取りずらい発音もありますが、英語学習初級者には向いている環境だと感じます。

英語に集中できる

フィジーは田舎のため、やることがあまりありません。

 

そのためSNSなどの雑念に振り回されにくく、英語の勉強に専念しやすいです。

 

また周囲の留学生も、英語を勉強している人ばかりのためモチベーションを維持しやすい側面もあります。

 

加えて、短期間だけという制限も英語勉強に専念してみようか、と思えて頑張れる要素となります。

心がける事

語学留学に行くということは、言葉が通じないかもしれない環境に飛び込む事でもあり、そのチャレンジ精神は素晴らしいです。

 

一方で、語学留学さえすれば語学力が勝手に身につくものではありません

 

そのため、フィジーへの語学留学に行く前に、心得ておくことをご紹介します。

恥は捨てる

語学学習において、恥ずかしがったり、変なプライドは必要ありません。

 

恥ずかしい気持ちは、痛いほどわかります。

  • 発音を間違えていたらどうしよう
  • 相手に伝わらずに会話にならなさそう
  • 自分の方が英語が話せないと恥ずかしい
  • 自分の語学力がないのが知られたくない

話さない理由は山程あります。

 

しかし話せないから話さない、と言っていてはいつまでも英語を話せないままです。

 

なぜなら、どれだけ語彙力や文法力を身につけても、スピーキング力は話さないと身につかないためです。

 

また英語を話してみることで、

  • 英語で表現できなかった言葉をあとで調べる
  • 相手に伝わる言い回しを考える癖がつく
  • 覚えた表現を使ってみることで、使い方が分かる
  • 口語表現の英語を学べる

などなど、アウトプット(=話すこと)でさらにインプットも向上していくので、恥は捨てて頑張って話しましょう。

 

間違った表現をして、恥をかくのはその場限りですが、そこで学んだことは一生活かせます。

日本語を話さない

海外に行けば日本人と会う機会は減りますが、日本人と全く関わらないのは不可能です。

 

たいていの都市部には日本人はいますし、語学留学生を受け入れているような場所なら日本人がいないということはないでしょう。

 

そのため、海外で日本語を全く使わないようにするには、自分の意思の力が必要となってきます。

 

加えて不思議なことに、海外に行くと日本人は日本人と集まりたがるので、さらに英語を話す環境が遠のくことはザラです。

 

しかし日本人同士で集まることが悪いというわけではなく、日本人同士で集まっても英語で話すようにすれば問題有りません。

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そうはいっても、日本人だけで英語は話しにくいな・・・

という方向けに、日本人同士でも英語で話しやすい方法としては

  • 1人だけでもいいので、日本語が話せない人を交えて話をする
  • 集団ではなく1対1で話す
  • 相手が日本語を話しても、英語を話し続ける
  • 英語で話したいから、英語で話そうと伝える

といった手段を、私は行っていました。

 

日本語を話さないようにするのは雰囲気が大切で、一度日本語で話し始めると英語で話す関係には戻りづらいため、相手が日本語を話そうとしても英語を貫きましょう。

 

また、こうした姿勢でいると、日本人同士で英語を話すとか馬鹿らしい、という考えの方が出てきますが惑わされないようにしましょう。

 

もし日本語を話す雰囲気になってしまった場合は、思い切って関わらないようにするのも手です。

 

そして代わりに自由時間は

  • ホストファミリーと過ごしたり
  • 町の人たちに話しかけたり
  • 部屋で英語の読書や、英語の音楽を聴いたり、

しましょう。

 

また町の人に話しかける場合、南国の人は陽気な方が多いので、気さくに話してくれる方も多いですよ。

 

もし話題作りで悩む場合は、誰とでも楽しく話せる記事もあるのでご参考ください。

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生活水準には期待しない

フィジーは発展途上国でもあり、かつ南国なため、衛生面はいい環境とは言えません。

 

私が滞在中に経験したり、聞いた話だと、

  • 夏場(8月頃)には断水することがある
  • 虫やヤモリがどこにでもいる
  • 道路は舗装されていないため、砂が舞う
  • ゴ○ブリがデカイ
  • 湯船はない
  • お湯が水だけになる日がある

といった事があります。

 

とはいえ現地には日本人の女性の方も多くいて、耐え難い環境ではありませんでした。

 

ガマドドラゴン
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スーパーの裏側で、店員がミネラルウォーターボトルの商品に水道水を詰めているところを目撃してしまったのはいい思い出。

安全面には注意する

フィジーは発展途上国なため、意識していないと危険な目に合う可能性があります

 

気をつけるべき点としては、

  • 野良犬に近づかない (追いかけられて噛まれる)
  • 夜は出歩かない (夜は真っ暗なため、人も動物も危険です)
  • 夜の移動はタクシーを使う (強盗防止のため)
  • ATMの入出金の際は注意する (あとで強盗にあうことがあります)
  • 大金は持ち歩かない (盗まれます)
  • かばんはお店でも肌身離さない (盗まれます)

といったことがあります。

 

私自身、レストランで足元にリュックを置いていたせいでスリに遭いました。

 

加えて、フィジーには特殊なケレケレという文化があります。

 

これは、相手の所有物も自分の所有物もみんなでシェアしあおう、という考え方です。

 

そのためホストファミリーにこの考え方が強いと、悪意なき窃盗となりえる可能性もあります。

 

かといって、お金を全て持ち歩くと盗難に遭いやすくなるため、鍵付きのスーツケースを持参してお金は鍵を締めて入れておくようにしましょう。

発音は自分で鍛える

フィジーの方は、インド移民系とフィジー原住民が混在するため、英語が公用語です。

 

一方で、純粋なアメリカ英語やイギリス英語とは違う独特の訛りがあります

 

そのため、きれいなアメリカ英語やイギリス英語を学びたい方は、自分で独学する必要があります

 

とはいえ、通じる範囲での訛りのため参考とできる部分も大いにあります。

 

もしきれいな発音を勉強いしたい人向けに、自分で発音を独学する方法としては、

  • 自分が英語を話しているところを録画して発音を聞く
  • 単語帳などの英単語を音読していく
  • 歌や英会話を聞きながら、復唱する

などがオススメです。

最後に

ここまで、フィジーの魅力と、心がける事をまとめました。

 

悩まれる方も多いと思いますが、短期留学はやることをおすすめします。

 

私自身、フィジー留学の1ヶ月で語学力が飛躍的に伸びて、そこから更に英語の勉強に励むキッカケとなりました。

 

そのため、いま悩んでいる方は、フィジーに限らず短期留学にチャレンジしてみる事をおすすめします。

 

少しずつでも、役立つスキルを身につけていきましょう!

 

また英語の勉強方法についてまとめた記事もあるので参考にしてみてください。

 

では、また!