【社会人1年目向け】仕事がつらい原因を解説

こんにちは、ガマドドラゴン(GamadoDragon)です!

 

社会人になって1年目、仕事のいろいろな事が見えてきて辛いことが増えてきます。

 

そこで、つらい理由を整理するために、社会人1年目でよくある仕事がつらい理由と対策をご紹介していきます。

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何をするのも気を遣う

社会人1年目は、会社では一番下っ端です。

 

そのため、気を遣って言えない事があったり、無駄な心配や焦りが多くてストレスがたまります。

 

例を挙げると

  • 帰っていいよ、と言われないと帰りづらい
  • 昼ごはんで自分の方が上司より食べ終わるのが遅い時
  • トイレに短時間で何回も行きたくなった時
  • どのタイミングで灰色のスーツや、茶色の革靴は履いて来てもいいのか

などなど、他人の家にいる時のような居心地の悪さを感じてしまいます。

 

こういった原因で仕事が辛いのであれば、優しい先輩を見つけて、ビジネスマナーや会社のルールについて疑問に思うたびに聞くようにしてみましょう。

 

またこういった気を遣う場合は、職場に慣れてきて会社の雰囲気やビジネスマナーが分かるようになれば悩む機会も減っていくでしょう。

拘束時間が長い

学生時代の時間の自由さと比較すると、社会人は常に時間がありません。

 

社会人の働く時間を授業で例えると、常に1時間目から5時間目状態で、そして仕事が早く終わっても就業時間より早く帰ることができない点も辛さを増します。

 

また長期休暇も長くて1週間程度のため、長期旅行には頻繁に行けませんし、週末も平日に溜まった睡眠不足を解消するために寝溜めをしたり、日曜の夜は仕事に備えてあまり夜ふかしできません。

 

そして、時間があった学生時代の環境から、拘束時間の長い社会人生活への変化に順応できずに悩む人は多いです。

 

幸い、現在はテレワークや、フレックスタイムなどが普及してきており、以前より働き方が自由になってきています。

 

テレワークやフレックスが導入されておらず、拘束時間の長さがつらい場合はできる対策として、

  • 外回りの回数を増やして、たまには業務時間内でも休憩する
  • 眠い時はトイレで5分ほど寝る

などがあります。

 

また出張ができるようになれば、自由な時間は増えていくので、それまで耐え忍ぶのも手です。

 

補足として、残業時間が毎月40時間を超えているような場合は、そもそも働く環境がよくない可能性があります。

 

残業が多くてつらいのであれば、転職も視野にいれるべきです。

 

ブラック企業についてまとめた記事もあるので参考にしてみてください。

同世代が少ない

学生時代では、周囲はほとんど同年代で2~3歳しか年齢が変わらない環境です。

 

一方で社会人になると、いろいろな年代に混ざって働き、また同期も違う部署に行くことが多いため、小さい会社だと事務所では同年代が自分と教え役ぐらい、ということがあります。

 

そのため出会いの場も少ないですし、気を許せる友達も作りづらいです。

 

また入社時に一緒であった同期も、勤務地が離れていて会うことが少なくなると、連絡回数も疎遠になっていきます。

 

ですので社会人になって職場に同世代もおらず、毎日職場と家の往復だけ、となる場合もあります。

 

そしてこれらに対して考えられる対策としては、

  • 社会人サークルやオフ会などに参加して友達を増やす
  • 後輩が入ることを待って後輩と仲良くする
  • 学生時代からの友人は大切にする

などがオススメです。

一気に覚えることが多い

社会人1年目は、社会人になりたてでビジネスマナーなどを覚えなければなりません。

 

これに加えて

  • 得意先ごとの担当者の名前と顔
  • 社内の人の名前
  • 会社独自のルール
  • 業界の構造
  • 自社商品や自社サービスの種類と名前
  • 価格表 

と、言い出したらキリが無いほどいろいろな事を覚えなければいけません

 

また覚えることは果てしなくあるため、自分が知らないといけないことを考え出すと精神的に息切れを起こすことがあります。

 

できる対策としては

  • メモを取るようにする
  • 覚えるペースをもう少しゆっくりにする
  • 教え役に、ペースをゆっくりにしてもらえないか頼んでみる
  • 得意先・社内の座席表を作る
  • 自分が理解した事を友人に説明してみる

などがあります。

聞かないと分からない事が多い

誰かの担当顧客の補助などを行ったり、前任の方の顧客を徐々に引き継いだりします。

 

しかし、自分が知らない取引先との例外契約があったり、また取引先へ間違った回答をしてしまった場合に自分1人では対応方法を決めれないため、担当者や教え役に頻繁に確認や相談しなければいけません

 

同様に、

  • 資料や社用品の場所
  • 会社の独自ルール
  • 得意先別の特価

など、些細なことも教え役に頻繁に確認するのは、心苦しいです。

 

また業務の全体像が分からない時期では次にすべき仕事もわからないため、役に立ちたいけれど、どうやって役に立てばいいのか分からない状態がつらいです。

 

この対策としてできることは、

  • 教え役以外にも、質問できる人を見つけておく
  • 困ったら、なにか手伝うことはありませんか?と聞く

などがあります。

最後に

社会人一年目は、つらいことが多いでしょうが踏ん張りどころです。

 

一方でつらい問題が

  • 上司や先輩が威圧的だったり
  • いきなり前線で営業や仕事をさせられていたり
  • 休みの日が少ない(年間100日未満)
  • 自分の意思で定時に帰れない

といった場合は、そもそも会社がよくない場合があります。

 

そういった場合は、自分の心の声にきちんと向き合って1年も耐えれそうでなければ、すぐに転職か退職するほうがオススメです。

 

私自身、最初に努めた会社がブラック企業で3ヶ月で辞めましたが、なんとか無事に正社員として生きています。

ガマドドラゴン
ガマドドラゴン

私も1年未満で会社を辞めるときは、周囲に反対されましたが、あの時辞めてよかったと本当に感じます。

過酷な環境で働いて身体を壊しても、誰も褒めてくれませんし、会社にも見捨てられて終わりです。

 

そのため自分の事は自分で守ってあげましょう。

 

では、また!