こんにちは、ガマドドラゴン(GamadoDragon)です!

最近仕事しんどいな

がむしゃらに働いても終わりがないな
こういう方は、もしかすると職場が良くないかもしれません。
ホワイト企業でも、職場だけブラック化することがあります。
そして職場がブラック化する時は一瞬で、また一度ブラック化すると簡単には元に戻りません。
ですので、今回は職場がブラック化するタイミングをご紹介していきます。
このタイミングが自分の職場と当てはまっている場合は、あなたの職場は黄色信号かもしれません。
ブラック化しやすい時

人が変わったとき
人が変わる時は、会社のルールや雰囲気が変わりやすいです。
そして、この変化は必ずしも良い方向に変わるわけではありません。
- 新しい上司が根性論が好き
- 新しく来た人が攻撃的で、職場の雰囲気がピリつく
- 新しい役員が、コスト管理や社員の裁量権の範囲に大して厳しい
- 新しい人の仕事の要領が悪く、皆の仕事量が増えて残業時間が増える
- モーレツ社員が入社して残業ばかりするため、結果を出してなければ残業すべき風潮になる
こういった変化が起こると、たとえコンプライアンスがあったとしても、言葉にされない同調圧力やピリつく雰囲気は精神的にすり減っていきます。
中でも上司が変わるときが、一番気をつけたいときです。
なぜなら上司は
- 自分の評価に直接関わる
- 自分の業務内容を決めれる
- お金がかかることは承認をもらわないといけない
といった具合に、自分の仕事の権限は全て上司が握っているからです。
そのため新しく変わった上司と合わない場合、仕事の満足度も下がる可能性があります。
おまけに新しい上司の考え方が、ブラック思考だったりすると職場はすぐにブラック気質に変わります。
こうした危険な上司の特徴は、別の記事にもまとめてますので、よかったらご参考ください。
働きやすい環境とは、ホワイト企業とホワイト思考の上司が合わさって初めて成り立つため、どちらかが欠如していれば、職場の雰囲気が悪くります。
ですので上司が変わった時は、職場がブラック化しないよう注意しましょう。
もしブラック化しそうであれば、
- 上司の上司に相談する
- 他部署の人に相談する
- いつでも転職できるよう準備しておく
といった対策をとっておきましょう。
※上層部が変わってクビになった先輩の事例も記載しておきます。
市場が縮小気味のとき
部署の主な販売商品やサービスの産業が衰退産業・斜陽産業である場合です。
部署の売上が低くなりすぎると人員を減らされてしまいます。
人を削減する基準は会社や業種によってマチマチですが、一人あたり1ヶ月で売上1000万円を下回ると人員削減の対象となる可能性が出てきます。
また、こうして売上が低い部署は経費もギリギリに設定されているため
- 機材に投資できない
- 機材ができない事を人の力でカバーする
- 時間がなく、本業に本腰を入れれなくなる
- 売上が下がる
そして、機材に投資できないに戻る、と負のループが繰り返されます。
また衰退業界の部署では売上が上がっても地獄です。
なぜなら継続して売上が上がり続ける見通しがないため、人員増加はされず、忙しさが増すだけとなります。
こうした部署では、人の補充は欠員補充だけです。
要は永遠に苦しくなります。
自分の部署の産業や、主力商品・サービスが衰退産業ではないか考えてみましょう。
もし衰退していく部署の場合、成長している部署への異動や、転職を検討してみましょう。
特需があるとき
特需とは、ルールの規制強化、災害や景気の変化で、一時的に起こる特別な需要のことです。
例を挙げると
- コロナ対策のためのマスク販売数増加
- コロナの影響で起きているキャンプブームによるキャンプグッズの販売増加
- オリンピックのための、インフラ工事の増加
- マイケル・ジョーダンにより、ナイキのジョーダンの販売増加
などです。

売上が上がるのに雰囲気が悪くなるの?
と不思議に思った方もいるかもしれません。
特需は前例がなかったり、同業他社の変化への順応などで、いつまでも続く保証がありません。
そのため、会社としても続く可能性の低い特需のための人員増加は消極的な事が多いです。
とはいえ、特需を活用してさらに躍進して成長する会社もあります。
いずれにせよ人員増加がない場合、売れるものは売れるため、以前より忙しくなりブラック化する恐れがあります。
そして特需のために、逆に特需の予算を立てられると、特需対応で頑張っても減点方式の評価のため、モチベーションも下がります。
こうした特需でのブラック化は、一時的なことが多いですが、それでも一度ブラック化してしまうと、忙しくなくなっても元の雰囲気に戻るには時間がかかる場合が多いです。
そのため特需の際に、会社から支援が全く無い場合は、転職も視野にいれた準備をしておくほうがいいでしょう。
まとめ:備えることは重要

こういった職場がブラック化する時は、いつ起こるかわかりません。
そのため、日頃からこういった事態に備えておくことが大切です。
備えとしてのオススメは
- 人脈を構築する
- スキルアップする
- 自分の市場価値を認識しておく
です。
これらを細かく見ていくと
人脈を構築する
社内で、他部署や部長など、普段関わらないような人と仲良くしておくことはおすすめです。
そうすることで、職場がブラック化したときに相談できたり、場合によっては外部から救いの手を差し伸べてくれるかもしれません。
また、他部署でオススメな仕事を紹介してくれたり、異動の斡旋をしてくれる可能性もあります。
そのため社内の人脈を構築しておくことは、有効な備えと言えます。

理由もなく他部署やお偉い方と関わるのなんてできないよ
同感です。
そんな方は
- 会社に部活や交流会があれば、参加する
- 社員同士の総会や、会議の際は普段話さない人にも積極的に話しかける
- 他の営業所に行ったときに、名前を知ってる人に挨拶しにいく
といった方法で人脈を増やせるかもしれません。

渡しの場合、年齢が近い他部署の人に話しかけたり、他の営業所に行ったときに挨拶をしています。
話題で困る場合は、とりあえず良い噂話や、いい印象などを伝えて褒めちぎっておきましょう。
参考に、誰とでも楽しく話せる方法についてまとめた記事もあります。
スキルアップする
スキルアップも、有効な備えでしょう。
あなたの職場で
- 新しい上司や同僚ともめたり
- 売上減少で人員削減になったり
した場合は、誰かが部署異動の対象となる可能性が出てきます。
そうなったときに、自分の主張が通りやすくなるように会社にとって価値のある存在になっておく必要があります。
私の会社と同じフロアにあるグループ会社では、長年揉めてる2人の事務員がいて、よりスキルが高い人が選ばれ、もう一人は営業員にさせられ、通勤2時間半の営業所に飛ばされてしまいました。

この自体を目の当たりにし、常にスキルアップして備えておくことの重要性を痛感しました。
自分の市場価値を認識しておく
人材紹介会社などに登録して、自分の市場価値を認識しておきましょう。
市場価値の測り方としては、
- エージェントの方と面談してみたり
- 自分の資格や経験にあった求人の多さや年収を見てみる
のがおすすめです。
そして客観的に自分の市場価値を知っておくことで、いつでも転職できるという精神的な安定材料となります。

自分の市場価値が低かったし、会社にしがみつくしかないじゃん
という方は、頑張ってスキルアップしていきましょう。
これからの時代は、年功序列制度は滅びていきます。
常にスキルアップすることが新の安定と言えます。
では、また!