こんにちは、ガマドドラゴン(GamadoDragon)です!

仕事楽しくないし、月曜日憂鬱だな~

今日から仕事か~、早く金曜日にならないかな
会社に不満を感じているが、なにが不満か言葉に言い表せれない、という方は多いのではないでしょうか?
不満を明確にするとこは、大切です。
転職をするにしても、今の仕事の不満を明確にしておかないと、次の転職でも同じことの繰り返しとなる可能性があります。
そのため、今回は仕事の不満の原因と、その解決のための対策をまとめさせてもらいました。
仕事が楽しくない5つの理由

ここでは、仕事を楽しくない理由を大きく5つにまとめてみまました。
どれか1つだけ当てはまるのではなく、複数同士の要因が重なっている事が多いです。
仕事の難易度が合っていない
自分にとって仕事内容が難しすぎる or 簡単すぎる かのどちらかの場合です。
ゲームで例えると分かりやすいため、ドラゴンクエストに例えてみましょう。
ドラゴンクエストは、主人公がスライムなどの敵を倒して成長し、最後に魔王を倒すゲームです。
しかし、ゲーム開始後にいきなり魔王と戦っても、とうてい勝てないため楽しくないですよね。
一方で、レベルをかなり上げた状態で、最初の町でスライムを倒し続けるのも苦痛です。
つまり、少し頑張って達成できるくらいの目標が心地いいということです。
これを仕事に当てはめると、仕事がハードすぎて辛いという方は、
- 責任が重すぎる
- やることが多すぎる
- 周囲のフォローがまったくない
- 到底達成できないような売上目標
- ほぼ実現困難な取引の交渉をする
といった困難な状況下で仕事を遂行しており、頑張っても頑張っても終わりが見えず、周囲からのサポートもないため、自分が解決しない限り、その課題がずっと続く環境に疲弊しきっているかもしれません。
反対に、仕事が簡単すぎると感じる方は、
- 頭を使わない、誰でもできる仕事
- 仕事から学べるものがない
- 仕事内容に飽きている
- ルーティーンワークで新しい事がない
- 暇だけど、自由度は低い
といった、自分の成長を感じられない環境に、嫌気がさしたり、挙げ句には仕事内容や会社に興味を失くしていきます。

特に仕事の難易度が高い割にキャリアに役立たそうな仕事は、苦しいだけで気力がなくなります。
やりがいがない
上記の仕事内容が簡単すぎる点と一部重複していますが、仕事にやりがいがない(=社会的価値がない)と感じる場合です。
- 誰の役に立っているのか分からない仕事
- 価値のない商品やサービスを売っている
- 顧客からクレームばかり来て感謝されない
- 社会的にグレーゾーン(違法)な仕事
- なにも生産したり創造しない仕事
- 顧客とメーカーの間に入り、利ざやだけ取っている仕事
このような仕事をしていると、自分の存在価値を感じないため仕事が楽しくなくなります。
また、価値のない仕事をしている自分も価値がない、と感じて自信の喪失にも繋がりかねません。
仕事は生活の大半を費やすものであり、初対面でも聞かれる質問だったりするため、自分のアイデンティティの一つです。
そのため、誇りを持てない仕事をすることは仕事が楽しくないと感じる原因となります。
人間関係がよくない
社内の人間関係がよくないと、楽しく仕事をすることが難しくなります。
そもそも同僚や上司は、会社の目標達成や課題解決をするために集まった大きなチームです。
そのため、社内の人間関係がよくないと、
- 仕事のサポートを受けれない
- ミスした時にプレッシャーがかかる
- 仕事以外の部分で気を遣う
- 新しい提案をしても却下される
といった具合に、業務が円滑にいかなくなります。
またGoogle社も提唱していますが、チームワークで重要な事は心理的安全性を感じることです。
そして、
- ミスをしても非難されない
- メンバーに相談や助けを求めやすい
- 自分だけ排除されていると感じる
- 提案内容が良ければ、社歴関係なく採用してもらえる
といった、環境であれば全力で仕事に打ち込め、その結果、成果も上がってさらに仕事が楽しくなる、という好循環が生まれます。
ですので、職場の人間関係が良くないと、たとえ仕事内容が自分にあっていても、仕事が楽しくなくなる可能性があります。
評価が適正ではない
仕事内容を楽しくないと感じる原因として、自分の仕事内容が適正に評価されていない場合があります。
自分が評価されないと感じる原因としては、
- 給料が仕事内容に見合っていない
- 上司が自分の業務内容に興味がない
- 資金・人員面での援助が少ない
といった点が挙げられます。
そして評価が適正でない場合、どれだけ頑張っても点数の上がらないテストと同じため、何をしても一緒だとやる気がなくなってしまいます。
労働環境が過酷
福利厚生の面での労働環境がひどい場合です。
- 残業が多い
- 休日日数が少ない
- 有給を取れない
- 頻繁に転勤させられる
といった、福利厚生がひどいと仕事が好きでも頑張れませんよね。
いわゆる、やりがい搾取というやつです。
こうした、働くことを強制される環境では、仕事が楽しくなくって当然です。
実践すべき対処法

ここまでは、仕事が楽しくないと感じる理由を解説してきました。
そのため次に実践すべき対策をご紹介していきます。
仕事の難易度が合っていない:①小さなゴールをたてる
仕事の難易度が高すぎる、と感じる場合は、最終目標だけ見て難しいと感じているかも知れません。
森を見ていて木を見れていない状態、ということですね。
そのため最終目標を達成するために、達成すべき途中のゴールをいくつか設けると、やるべきことが明確化されて不安が減ります。
中間目標の決め方としては、期限を決めて、それまでにどのステップまで終わらるか決めておくとやりやすいです。
※中間目標をたててみて、どう頑張っても達成困難な場合は次の方法も検討しましょう。
仕事の難易度が合っていない:②周囲に頼る
仕事が難しすぎると感じる場合のほとんどは、1人で抱え込みすぎが原因です。
- 自分にはない知識・経験
- 自分の知らない社内の人間や、同業者
- 機転の利く立ち振舞い
- ストレス耐性の強さ
といった点で、自分では解決できない問題も、他の人にはあっさり解決できる場合が大半です。
この場合の、他の人とは社内の人間だけに限らず、同業他社や仕入先、得意先までに及びます。
一方で問題解決のために、資金力や多数の人の力が必要である場合は、知識や同業の人脈だけではどうしようもないため、上司や上層部を巻き込んでいく必要があります。
ちなみに、資金力や多くの人の力が必要な仕事の例としては、
- 商品の機能の一部改善
- 商品を海外で納品したい
- 提案サービスの納期短縮
といったケースがあります。
いずれにせよ、社内外含め、適切な人を見つけてその方に相談すると、本当にあっさり解決することが多いのでオススメです。
そういった頼れる人がいなかったりする場合は、次の方法も検討してみてください。
仕事の難易度が合っていない:③得意分野に持ち込む
仕事が簡単過ぎて楽しくなかったり、難しすぎて苦労してる方は、そもそも自分が苦手な分野の業務をしている可能性があります。
代表的なケースを挙げていくと、
- 海外経験豊富で英語も話せるのに、英語を使った仕事をしていない
- 集中力があって事務作業が得意なのに、交渉役や受付窓口をしている
- パソコンスキルがあるのに、身体を使った仕事ばかりしている
といった具合です。
そして自分の得意な仕事というのは、やりたい仕事であることも多いため、
- 成長を感じやすい
- 多少困難でも、めげずに頑張ろうと思える
- 成長が早まり、自分の長所がさらに磨かれる
といった好循環になりやすいです。
そのため自分の得意な事や分野を自覚し、そういった仕事がしたいことを周囲にアピールしましょう。

仕事のチャンスが来ても、今の仕事で手一杯だからできないよ
という方、一時は忙しくなると思いますが、それでもやりたい仕事のチャンスが来たらやるべきです。
最初は忙殺されるでしょうが、そのうち自分のやっている簡単な業務は他の人がやってくれるようになっていきます。
そうして、いつの間にか自分のやりたい仕事が業務のメインとなっていた、ということも珍しく有りません。
※現在の業務で寝る直前まで忙しいよ、という方は先に転職する事をおすすめします。
やりがいがない:①自分軸を見直す
仕事にやりがいがない場合、転職をするにしても、まず何がやりがいがなかったのか明確にする必要があります。
そのため、自分が今の仕事にやりがいを感じない理由を、A4用紙などに書き出してみましょう。
一方で、代表的なやりがいを感じる理由としては
- 感謝をされること
- 人の生活に影響を及ぼすこと
- 自分の成長を感じること
- 社会に貢献できていること
- 人から褒められる時
などがあります。
これらを参考に、今の仕事にやりがいを感じない理由と、胸がときめく状況を整理し直してみましょう。
そして、この思考の整理整頓と同時並行で次の行動もすすめていきましょう。
やりがいがない:②仕事以外を充実させる
仕事にやりがいを感じられない場合、そもそも社会人生活が向いていない方もいます。
- 会社としての利益追求と自分のやりたい事があわない
- 給料が下がるリスクを取ってまで、異業種に挑む勇気がない
- 簡単に始められる事から始めたい
こういう方は、仕事以外の生活を充実させる方法を見つけるのも手です。
例でいうと
- ボランティア活動を行う
- 副業をする
- 投資をおこなう
- 趣味を極める
- インフルエンサーになる
- オフ会などに出向く
などといったように、私生活で自分のアイデンティティを築き、仕事の生活と自分の生活は別と切り分けて考えれるように生きるのも手です。
これだけでは本当に根本の解決と感じない方には、次のステップを検討してもらう必要があります。
やりがいがない:③仕事を変える
最終的には、やりがいを感じる仕事へ転職することが一番です。
常にやりがいを感じ続けれる仕事は少ないですが、今すぐに変わるべき仕事もあります。
それは、
- 法律違反をしている仕事
- 誰の役に立っているか分からない仕事
- 客からクレームばかりで感謝されない仕事
です。
これらは、働く側からだけでなく、客観的に見ても社会の役に立っていない仕事の可能性があるため、働く人にとっても、サービスを受けるお客にとっても良くない会社です。
そのため、できるだけ早く転職して、社会の役に立っていると実感を持てる仕事を見つけましょう。
転職の際には、やりがいと同時に、自分の仕事の軸を3点ほど決めて就職活動をすると、いい仕事と巡り合う可能性が高まるのでオススメです。
評価が適正ではない:①周囲に嫌われない
自分の評価が、上司や人事からされる場合、成果だけでなく、社内の噂なども考慮される場合があります。
- あの人は協力的ではない
- 仕事を頼んでも断るから良くない
- 攻撃的な物言いが怖い
- マナーがよくない
といったの噂をされていれば、評価に悪影響をきたす場合があります。
噂の内容が、事実かどうかは置いておいて、周囲からあげ足を取ろうと思われる要因は減らしておくに越したことはありません。
人からよく思われないだけで、仮に同じ人が成果を出した時に、
- やっぱり彼/彼女はすごいな
- どうせ人の手柄を横取りしたんでしょ
と全く違う捉えられ方をする可能性があります。
ですので、できるだけ人から嫌われないようにして、評価に悪影響が及ばないようにすることがオススメです。
しかし、悪い噂をされる原因が、
- 残業をしないから
- 部署事態が会社から嫌われている
- そもそも全員が悪口や噂話が好き
といった場合は、次の転職や部署の異動を検討しましょう。
評価が適正ではない:②部署異動 or 転職
まずは、自分の評価の原因が部署を変えれば解決するのか、会社としての評価制度自体に問題があるのか考えましょう。
部署異動で解決する問題の場合は、部署の異動を、会社として問題がある場合は、転職活動を検討しましょう。
そもそも仕事が評価されにくい環境にいる方向けに、まとめた記事があるのでご参考ください。
労働環境が過酷:部署異動 or 転職
労働環境が過酷な場合は、まず過酷な環境が
- 自分の部署だけがひどいのか
- 会社全体がひどいのか
- 業界全体がそうなのか
を見極める必要があります。
そして部署特有の問題の場合は、部署異動することで問題解決できそうか検討してみましょう。
もし
- 行きたい部署が他にない
- そもそも他部署がない
- どこの部署も過酷な環境
といった場合は、転職を検討したほうがいいです。
そして業界全体がブラックな場合は、業界や職種を変えることも検討したほうが良いでしょう。
転職について、転職の思考法という本をまとめた記事もあるので、ご参考にしてみてください。
最後に

最後にまとめとなります。
楽しくない仕事の原因としては、
- 仕事の難易度があっていない
- やりがいがない (社会的価値として)
- 人間関係がよくない
- 評価が適正ではない
- 労働環境が過酷 (福利厚生面で)
という理由でした。
仕事は、人生で切り離せない、重要な要素です。
そのため、成長ややりがいが感じれる仕事を見つけて、より充実した人生を過ごしていけるようにしていきましょう!
では、また!